スマホとガラケー
先日旧式の携帯電話が「ガラケー」と呼ばれていることを新聞で知った。
今はスマートフォン(スマホ)の時代で、スマホのシェアーが49.5%、18年には
73%になると予測されているとのこと。
何故「ガラケー」なのか? 日本の携帯電話は孤立したガラパゴス諸島の生物
のように海外と異なる進化を遂げたため、「ガラパゴス携帯電話」、
略して「ガラケー」なのだそうだ。そして数年後には「ガラケー」は通信会社が
扱いを取りやめ、メーカーも製造中止、すべてスマホになるとの予測もある。
「オイオイ、ちょっと待ってくれよ。今使っている携帯で十分だ。持ち運びができ
(だから携帯なんだが)通話できるだけでも驚きなのに、簡単なメールもできる
ようになった。(指の動きが面倒だが) カメラ機能も付き、万歩計にもなる。
緊急地震速報だってある。(狼少年になりつつあるが) これ以上ややこしい
機能は必要無い」と思うのは己一人か?
スマホのパソコン機能は確かに便利のようだが、画面が小さく年寄りには
見にくい。パソコンは大きな画面でマウスを使う方が良い。昔のブラウン管型
の大きなパソコンに比べれば、綺麗な液晶画面のノート型に変わった。
これを買い替えようとは思わないのだが、メーカーやソフト会社がそれを許さ
ない。機能も機種も日進月歩、古いものは淘汰されメーカーの思惑に沿って
買い替えなければならないようになっている。
そういえば、60代半ばの内儀もスマホを使い、アイパッドを使っている。慣れと
いうのは恐ろしいもので、従来型PCや携帯を使用する時、ついつい指で画面
を触っている。第一、指で画面を触れば手垢がつくようで、少し抵抗がある
のだが・・・。 でもアイパッドはPCとスマホの中間のようで、扱ってみると
どこでもインターネットができ、画面が見やすいので、悪くはない。
しかし、携帯電話は「ガラケー」と云われようが、従来型のものでよい。
こういう主張をする老人を「ガラジー」と云うのだろうか?
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