体年齢、脳年齢、血管年齢等を測定
◆高齢の域に入ると、いわゆる未病の状態に入るケースが多いと言われている。未病とははっきりした病気の状態とは言えないが、軽い予兆が見える状態で、多くの場合心臓病、糖尿病など若い時からの生活習慣病に起因するすることが多いらしい。こうした未病の状態を改善し、健康状態に持っていくことは自分のためにも、周囲のためにもハッピーな状態であると言える。健康増進・維持のためには体力・知力・食事が大切な要素と言われているが、この1週間で、これらをいろいろと体験したので、本ブログに取り上げてみた。
【体年齢の測定結果】
神奈川県は企業・団体等と連携して県民の「未病を改善する」取組みの一環として、実際に体験・実践できる「未病センター」を小田原市内のショッピング・センター内にオープンした。この施設で体力測定を試みた。片足スクワット、柔軟性、腹筋などの測定をした結果、体力年齢50代後半と嬉しい結果を得た。また腰、お腹、ひざ、肩、姿勢などの衰えを防ぐための効果的なストレッチと筋トレの方法を教わった。今までの自己流よりややハードだが、保有する健康運動器具などと合わせて、できるだけ効果的に実行しようと思いを新たにする。数値の改善を目標に、今後3ヵ月ごとに測定していくことにした。 【血管年齢・骨健康度・脳年齢の測定】
小田原市役所内に「すこやか健康コーナー」が設置された。血管年齢は実年齢より若干若く、弾力性も比較的Goodの状態だった。骨ウェーブ測定結果はA~Eの5段階でBランクとまずまずの結果。「体力年齢に応じた無理をしない運動を継続してくれ」とのメモを頂く。問題は脳年齢の測定だ。モニター画面に①から50までの丸数字がランダムに散らばっている。①から順番にタッチしていき、一定の時間がくるとストップとなる。2回戦はその数字が動いていくので、場所の記憶は役に立たない。途中該当の数字が見当たらないことがあり、焦ってパニクル状態になることがある。測定の結果、実年齢より10歳若いという診断が出たので、ホッとしたところ。慣れればもう少し良い結果が出るかも。この診断でチンパンジーの実験を想起したが、さすがにピーナッツまでは出てこなかった。(笑)
【健康食事の調理実習】
小田原栄養士会が主催する「糖尿病週間行事調理実習献立」に参加した。5~6人のグループで6班に分かれ、それぞれが異なる献立を2~3種類調理する。食材、レシピ等は全て主催者側が用意し、エプロン、三角巾は自前で用意。栄養士の指導のもと、主菜は「鶏肉のバジル炒め」、「タラのアクワパッツア風」など5種類、副菜は「ひじきのサラダ」、「きのこのトマト煮」、「人参の胡麻煮」など8種類、栄養士がついての調理実習は初めての経験。もっとも包丁作業は他の人に譲った。終了後各班が調理した料理を20~30皿に分けて並べ、各々好きなものを3~4皿ほど選んでトレーに取る。主食はご飯かロールパン、汁物はキノコ汁の一種、果物はミカン、リンゴ、柿から一種。各自が選んだ食事を栄養士がカロリーチェック。全体にカロリーは低めの献立だが、味はしっかりしており、結構美味しかった。自分が選んだ食事は4皿で総カロリーは381カロリーだった。これで参加費無料だから驚きだ。結構な昼食となった。 【糖尿病予防のための講習会】
午後からは場所を移して、「糖尿病にいいことは健康にも美容にもいい!」というタイトルで横須賀共済病院の土井路子先生が1時間半ほど講演。参加者は」100人くらいか。自分に糖尿病の兆候はいまのところ全くないが、基礎知識の他、予防法や、なった場合の対処法など大いにプラスになった。
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