心と体

2013年7月12日 (金)

健康長寿秘訣の話

猛暑が続く日本列島。高齢者・年少者などいわゆる弱者には、ひと際厳しいこの暑さである。健康者であっても、この暑さは堪えるが、健康維持には特段留意しなければならない。

   五十や六十、花ならツボミ
  七十、八十は働きざかり
  九十になって迎えがきたら
  百まで待てと 追い返せ


九州博多の老舗デパート「旧岩田屋」(現岩田屋三越)の創立者で、最後の博多商人と云われた中牟田喜兵衛氏の言葉である。よほど健康長寿に自信があったのだろう。
この伝でいくと、バリバリ働いていなければならない年代だが、そうでもない自分が恥ずかしくなる。
世間様には介護等の迷惑はかけることなく、健康を維持しながら、迎えが来たら、追い返す事もなく、大人しく従うようにいきたいものだ。
その中牟田喜兵衛氏が「健康と長寿十訓」を残している。


   一、少肉多菜     一、少塩多酢
  一、少糖多果     一、少食多咀
  一、少煩多眠     一、少怒多笑
  一、少言多行     一、少欲多施
  一、少衣多浴     一、少車多歩


概ね実行しているところだが、自分の身に照らしてみると少煩多眠、少言多行、少欲多施については些か反省点が残る処。アルコールについては何も触れていないところを見ると、適度な摂取はOKということだろう。(我田引水か?)

 (*元西日本新聞社運動部長 村上令氏「健康長寿の秘訣」より引用)
   

2010年11月25日 (木)

日本人の体力、今昔。

◆健康問題がクローズアップ゚されてから久しい。昔の文献、小説などを読むと江戸
時代や明治期の人達の体力がいかに現代人より優れていたかを垣間見ることが
できる。例えば江戸末期、江戸から京都まで歩くのに最低半月はかかった。それ
も普通の成人男子が1日10時間歩き続けねばならない。京まで約500km。1日、
40kmの行程として、山あり、川ありの難所も歩くわけだから納得できる。


◆ところが岩崎弥太郎は江戸から土佐まで、なんとたったの16日間で駆け抜けた
という。驚異的な体力と言うほかない。一般の人でも大山詣で、富士箱根詣で、
伊勢詣でなど歩いて旅を続けた。現代人が車でこれらの往還道を走ったとして、
その距離を自分の足で歩き通すことを想像できるだろうか。2~3日までは何とか
可能でも、10日となると大かたはギブアップして続かないだろう。


◆さらにそのエネルギー源となる食べ物についても、当時は殆ど米が主体で、副
食等は現代ほど豊かではなかったはずだ。動物性蛋白質、脂肪なども不足して
いるはずなのにどこからこのスタミナが出てきていたのか。


◆また冬の寒さについても現代と比べて比較にならないほど大変だったろう。各
地に残された古民家を見ても、当時の住居は夏は比較的に凌ぎ易いだろうが、
天井は屋根裏まで吹き抜け、壁は隙間だらけ、多くは板の間で暖房といえば囲
炉裏と手火鉢くらい。生活様式は粗衣、粗食。しかも気候は今ほど温暖ではなか
ったはずだ。


◆しかし、当時の人にとってはそれが当たり前で、現代人にその生活をやってみ
ろと言われても十中八、九は耐えられないだろう。「坂の上の雲」でも極寒の満
州で長期に亘り、ロシアとの間で地上戦を繰り広げる。その寒さたるや国内の
比でないことは容易に想像できる。そんな中を十分な防寒具もなく、日本兵が
互角以上に戦うのだ。


◆こうして見ると、昔の普通の健康な日本人は現代人に比べ、スタミナや耐寒性
において優れていたといえるだろう。ただし、医学がまだ未熟だったので病人や
弱者には厳しい時代であったろうし、平均寿命も短かった。
しかし、現代人が衣食住環境にも、医療にも恵まれているのに対し、体力面では
彼らに劣って見えるのは何故だろう。おそらく江戸期から明治を経て戦前に至る
まで、家庭や社会が自然に、子供の頃から規律と忍耐力を養う教育、いわば精
神面での教育を重視してきたことにその因があるのではないだろうか。

2010年5月15日 (土)

PET検診と再検査

◆先月受けたPET検診。正確にはPETがん検診というが、甲状腺と直腸付近に
なにか怪しい影が映っているてぇーんで、しょうがないから昨日大腸鏡検査を受け
てきた。検査を受ける前にポカリスエットを不味くしたような液体を2Lも飲まなけれ
ばならない。途中で止めて帰りたくなる。2時間ほどかけてやっと飲み終わると、
そのうち体内からすべての悪いものが一気にホトバシッてでる。3回目には透明な
液体が勢いのいいシャワーとなって迸る。筋肉注射を肩に注入するが、これがまた
飛び上るほど痛い。◆ベッドに横たわり後門(あえてウシロモン)からいよいよ異物
が入ってくる。足元にカラーの液晶モニターがあり、中の様子がよくわかる。なんだ
俺のお腹は楽太郎(今の円楽)のように腹グロではない、ピンクできれいではない
かと確認した。カメラがお腹の中を回るうち、何回か強烈な鈍痛がこみあげてくる。
お腹の中も空気が入ってパンパンに膨らんでいるので、異様な感触だ。
我慢に耐え、悲痛な叫びをときどき漏らし、約30分後ようやく終わった。
しばらくして結果を訊いたが、なんら異常ないとのこと。大腸カメラ検査は7年前にも
受けていたが、今回2度目。胃カメラもいやだが、こんな検査もっと楽にならない
ものかね。
◆それにしてもここの公立病院、PET検診は保険が利かず高額な自費負担でやる
から、VIP待遇でエスコートがついて、個室リクライニングシート、ペットボトル付き。
ところが検査自体は保険証利用でやるものだから、待遇の差は歴然。検査室の
片隅をカーテンで仕切り、一人がやっと着替が出来るほどの狭さ。待ってる間も
廊下に衝立と組み立て椅子置き、そこで検査着のまま待機するというありさま。
このあまりの待遇の差に「ゲンキンなものだ」苦笑するしかない。
この病院、高額な最新鋭のPET/CTを導入したものだから、極力利用促進を図り、
はやく減価償却しようという算段か?
それはそれでこの装置、がんの早期発見に資するものであるようだから、効果
もそれなりにあるのだろう。だけど、高い金を払い、時間をとられ、結果「異常なし」
では肩すかしを食らった感があるものの、異常があったではこれまた大変。
「まぁ、いいか」。 また月末に甲状腺のMR検査がある。あーあ。

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