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住まい・インテリア

2010年2月16日 (火)

暖房の話

◆昨日、今日と空はどんより鉛色。特に昨日は1日中冷たい霙まじりの
雨が降り、滅入ってしまう。
こんなときには家の中を暖かくして本を読むなり、テレビを見るのが一番。
マンションの中は気密性が高く暖房効率はいい。しかしエアコンの暖房
は暖かい風は出るのだが、その風が煩わしい。ずーっと付けていると
電気代も結構いってしまう。我が家ではフローリングの床暖房(ガス)が
もともとついているが、ポカポカして気持ちはいいものの、請求書を見ると
とたんに気持ちが悪くなる。セーブしながら使わざるを得ない。だいいち、
エアコンもガス床暖もCO2削減には逆行している。それにこれらの暖房
は機能的ではあるが風情に欠ける。
◆昔、子供のころ田舎の親戚のうちには必ず囲炉裏があった。最近でも
田舎の民宿に泊まるとその雰囲気は味わえる。
   
  ♪ 囲炉裏火はと~ろ、と~ろ  外はふぶき ♪ (冬の夜)

しかし囲炉裏は雰囲気はいいのだが、背中は寒い。

ここはやはりペチカか。
  ♪ 雪のふる夜は たのしいペチカ
      ペチカ 燃えろよ お話しましょう
       むかし むかしよ  燃えろよペチカ ♪
                 (北原白秋作詞 山田耕作作曲)

いいねぇ。しかしペチカがある家など日本にいくつあるだろう。

◆そうなると理想の暖房は薪ストーブだ。ゆらゆらゆれる炎の色は自然
そのもので雰囲気は十分。しかし煙突工事も含めて100万近くはかかる
という。さらに薪そのものも購入するとなると、ひと冬に数万~10数万
かかるらしい。第一マンションには設置は不可能だ。
◆ここはやはり炬燵が一番。てなわけで炬燵を引っ張り出して、フローリン
グの床の上に敷物を敷き、炬燵を立てて見る。しかしどうもしっくりこない。
確かに炬燵は日本間に限る。
だけど、いいじゃないの。外は暗くて寒い。テレビを見ながら、熱燗
をちびちび。そのうちウトウト眠くなり、コロッと横になりうたた寝。
これぞ、日本の冬の醍醐味!←(持てないもののやせ我慢。)