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2019年4月 7日 (日)

新元号「令和」について思うこと

◆新元号「令和」が発表されて1週間が経った。最初に聞いた時、「令」の字に関して「法令、司令、命令、令状」など法的な硬いイメージを連想した。しかし同時に、「令息、令嬢、令室」など人の親族を呼ぶ敬語としても使われているし、出展となった万葉集の一文には「令」には「善(よき)」の意味もあることを知り、違和感は薄らいだ。何より漢籍ではなく、初めて国書から選ばれたことに共感を持った。またレイワという音感にも今までにない新鮮なものを感じた。平成の時も、当初違和感を感じたが、使っているうちに慣れてきた。世論調査でも「令和」に好感を持っていると答えた人が64%、「馴染みにくい」と感じた人が31%だから、あとは慣れの問題だろう。

◆それはさて置き、「令和」フィーバーはここにきて少し収まった感があるが、まだ平成が終わった訳ではない。日本人の変わり身の早さには驚くばかりだ。今回改めて元号について考える機会が与えられたことは大きい。西暦とは別にその国独自の「元号」を保持している国は世界中で日本だけ。しかも1370年以上も継続していること自体、稀有なことであり、日本文化の独自性を表すものと言えよう。確かに西暦は単純な世界共通の表記であり、使用には便利fだ。しかし、「元号」という「天皇制」と一体化した日本独自の文化は貴重なものであり、これからも西暦との併用・共存を図っていくことは成熟した知恵ではなかろうか。

◆国民の多くが新元号に対して好意的であるのに対して、例によって例の如く共産党は「元号は君主が空間だけでなく、時間をも支配するという思想に基づくもの。憲法の国民主権の原則には馴染まない」と非難。社民党は「元号は象徴天皇制に馴染まない。安倍政権の目指す国民への規律や統制の強化が滲み出ている」と、これまた国民の率直な感じ方とはかけ離れている。これに気を良くしたのが韓国。「安倍政権の保守路線の強化を表すもの」などと難クセをつけている。この一事を見ても、共産・社民はどこを見て政治に臨んでいるか分かろうと言うもの。

◆一方中国の反応が面白い。新元号が日本の万葉集を典拠としたことを「脱中国化だ」と評価したが、その万葉集の典拠のもとは「後漢時代の趙衛の詩文集を参考にしたもの」と日本の学者が解説すると、やはり中国の文化の影響下にあるなどと、前言を翻す。これはいかに中国が自国の文化に疎いかを物語っている。中国外務省の報道官は新元号に関して、「日本の内政事情であり、コメントしない」述べた。これがまともな反応と言えよう。問題は4/27日から5/6日までの10連休。国民は喜ぶ人ばかりではない。政府は国民生活の混乱回避を重視すると言うが、果たして、医療や金融機関、保育施設などに支障はでないだろうか。本当に10連休にする必要があるのだろうか。

 

 

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