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2017年5月29日 (月)

日本を取り囲む3恐国と獅子身中の虫(中)

スパイの暗躍】 
アメリカも含めて、中国ロシア北朝鮮などの謀略国家に共通なのはスパイの暗躍だ。中国でスパイ活動を行い、米中央情報局(CIA)に情報を提供していた協力者のうち、少なくとも12人が2010~12年の間に中国当局によって殺害されたという。米国のスパイ網が壊滅的な打撃を受けたそうだが、その要因として中国当局に内通する「二重スパイ」の疑いが浮上し、CIAFBIが共同で調査に当たっているという。
一方中国の方は、アメリカのこうした動きに対し、「中国のスパイ防止活動の素晴しい成果をを称え、最高の境地に達した」と自画自賛。「中国の国家安全機関は法律に基づき、中国の安全と利益を脅かす組織と人員への調査と処罰を行っている」と述べた。


【日本もとばっちり】
日本にとって、これらスパイ活動は他人事とばかり言ってはいられない。今年3月下旬、中国のリゾート開発地域で、温泉開発調査をしていた日本人社員が拘束された。中国現地企業の依頼に基づくもので、山東省と海南省で計6人の技術者が中国当局に拘留された。容疑は「国家の安全に危害を加える行為」を行ったというもの。近くに軍事施設があったというが、もちろん濡れ絹であることは言うまでもない。問題なのは3月26日、28日に拘束され、日本の新聞が報じたのは5月23日、しかも社会面の片隅だった。3月下旬に連絡が取れなくなり、日本の政府職員が拘束された社員たちと面会したのが4月上旬だった。新聞報道は事件発生から実に2カ月近く経っていた。


◆どうしてこんなに時間がかかるのか。人質外交が中国の常套手段とはいえ、中国のために、中国の依頼に基づき、技術を提供し、仕事をしている罪もない日本人を拘束するとは許されるものではない。自国がスパイ大国であるから、他国も同類項だと思うのだろう。現在でも6人の日本人は拘置されたままになっているという。日本政府もメディアも国際社会に向けてもっと声を大にして不法な行為を問題にすべきだ。

◆日本人の生命と財産を保護するのが政府の役目とするならば、あまりにも弱腰で無策と言えよう。報復を恐れて遠慮しているのか。それとも事を大きくしたくないから、収まるまでじっと我慢しているのか。いずれにしろ中国という国は外国人にとってリスクが大きすぎる。身の安全を保障しないのであれば、いくら招致といっても簡単に渡航すべきではない。
また、敢えて日本にスパイ組織を作る必要はないだろうが、日本は「スパイ天国」と言われるほどユルユルの国だ。せめて、常日頃からにスパイ活動の監視は必要だろう。(続く)

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