2017年9月
          1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
無料ブログはココログ

最近のトラックバック

« 2017年1月 | トップページ | 2017年3月 »

2017年2月

2017年2月25日 (土)

スポーツの話題二つ

◆冬季アジア大会の女子フィギュアースケートでアラブ首長国連邦(UAE)の女子選手が話題になっている。と言っても成績ではない。成績は19位で仕方がないとしても、まだイスラム圏では女性がスポーツをするのは珍しく、しかも人前で肌を見せないという習慣のある国々だ。女子フィギュアーは美しく見せるため、手足・背中などは極力肌色に近い薄いものを着けて、女性美を強調するように衣装にも工夫を凝らしている。

◆ところがUAEのこの選手は映画の主人公に憧れて、12歳からスケートを始めたという。この大会では頭から足先まで全身を覆うように、まるで忍者のようなスタイルだ。さすがに手足は肌にフィットしているが、生地は分厚そう。フィギュアースケートは衣装も得点の対象になるそうで、このスタイルでは減点は免れずイスラ圏にとっては大変損なスポーツとなる。それだからこそ、果敢に挑戦したこの女子選手に拍手を送りたい。何でも最初の扉を開けるのは勇気がいるものだ。彼女に続く女子選手が続々と出てくることで、イスラム地域のスポーツ観や宗教観が柔軟になってくれば、大変良いことではないかと思う。

◆もう一つ。米大リーグで今季から投手は敬遠の意思を示せば4球投げなくても、打者は1塁に進塁できるというルールに改めるという。どうやら時間短縮が目的のようだが、「ちょっと待ってよ」と言いたくなる。4球投げるから「四球」だろう。記録上、その投げない4球は、球数に数えるのか、数えないのか。過去のデータとの整合性は?

◆このルール変更は概ね投手達には好評のようだ。「無駄な球数が減る、リズムを崩さなくても済む、暴投する可能性が減る」など、歓迎する声が多いという。一方野手陣ではイチロー選手は「敬遠も野球の一部であり、変えるべきではない」というコメントを出している。確かに過去に敬遠球が暴投になり、サヨナラ負けしたケース、敬遠球を打ってサヨナラ安打にしたクロマティや新庄選手のケースもあった。確か長嶋選手が敬遠球をホームランにした例もあったと記憶している。また長嶋は度重なる敬遠にバットを持たずに打席に立ったこともあった。敬遠は時に野球を面白くしてくれる。何でも合理的にすればよいというものではないと思うが。

Dscf0527  野球の殿堂で


2017年2月22日 (水)

スーパー春一番

先日春一番が吹き荒れたと思ったら、20日(月)は近年まれにみる台風のような大荒れの一日となった。玄関ドアも風圧によって、開けるのも一苦労。鉢植えは倒れ、土は飛び散る。大粒の雨はサッシの溝を伝ってジワジワ溢れ出る。
春一番よりも勢力が強いから、「スーパー春一番」と言った方が的確だろう。明日23日も強烈な春の嵐が来襲するとの予報。いったいどうなっているのだろうか、最近の天候は?
まさか、強権(狂犬)トランプ大統領のせいではないでしょうな?
狂風ついでに「春一番」の替え歌を作ってみました。


     もうすぐ古希ですね

♪ 髪の毛が 白くなって 増えていきます
   物忘れも ひどくなって 思い出せません
   もうすぐ 古希ですね ちょっと洒落てみませんか

   風が吹いて 髪の毛を 飛ばしていきます
   前の方から 後ろの方へ 広がってきました
   もうすぐハゲですね ちょっと触ってみませんか

   つるりと寂しい感触  嘆いても仕方ない
   青春時代に若返り  忘れませんか
   もうすぐ古希ですね  恋をしてみませんか ♪

2017年2月17日 (金)

今日は春一番

スーパーに買い物に出かけた。晴れているので歩いて出かけようとしたら、雨が降るかもしれないから車の方が良さそうだと言われ、しぶしぶ従った。ところがそれが正解だった。帰る頃には、晴れているのに横殴りの雨が降ってくる。時折、暗くなって強風が吹き荒れ、大粒の雨が叩き付ける。まさに予報通り「春一番」だ。
「春一番」と言えばキャンディーズの歌を思い出す。昭和51年3月の発売だから、今から41年前。ところが全然古臭さを感じない。むしろ今では珍しいほど美しい日本語の歌詞が新鮮だ。


   「春一番」  作詞・作曲:穂口雄右  歌:キャンディーズ
雪が溶けて川になって  流れて行きます
つくしの子がはずかしげに  顔を出します
もうすぐ春ですね  ちょっと気取ってみませんか
風が吹いて暖かさを  運んできました
どこかの子が隣の子を  迎えにきました
もうすぐ春ですね  彼を誘ってみませんか
泣いてばかりいたって 幸せは来ないから
重いコート脱いで  出かけませんか
もうすぐ春ですね  恋をしてみませんか 

日だまりには雀たちが 楽しそうです
雪をはねて猫柳が  顔を出します
もうすぐ春ですね  ちょっと気取ってみませんか
おしゃれをして男の子が  出かけて行きます
水をけってカエルの子が  泳いで行きます
もうすぐ春ですね  彼を誘ってみませんか
別れ話したのは  去年のことでしたね
ひとつ大人になって  忘れませんか 
もうすぐ春ですね  恋をしてみませんか

雪が溶けて川になって  流れて行きます
つくしの子がはずかしげに  顔を出します
もうすぐ春ですね  ちょっと気取ってみませんか
別れ話したのは  去年のことでしたね
ひとつ大人になって  忘れませんか 
もうすぐ春ですね  恋をしてみませんか
もうすぐ春ですね  恋をしてみませんか


Photo今年の啓蟄は3月5日。まだ2週間以上ある。毎年のことだが、ほんの一瞬の春の兆しなのだろう。
そういえば今年の北国の雪は例年に増して深いようだ。
外はまだ強風が吹き、ガラス窓を揺らしている。


2017年2月14日 (火)

映画「アラバマ物語」を鑑賞して

Photoグレゴリー・ペックは最も好きな俳優の一人だ。「ローマの休日」、「白鯨」、「大いなる西部」、「ナバロンの要塞」など、幅広く深みのある演技が印象深い。ところが彼がアカデミー主演男優賞を取った「アラバマ物語」は、見る機会がなかった。たまたま東宝シネマの「午前10時の映画祭7」で上映していたので、やっと鑑賞する機会を得た。
映画『アラバマ物語』は1962年製作、原作は1960年に発表されたハーバー・リーの同名の小説。彼女の自伝的小説『アラバマ物語』(原題:To Kill a Mockingbird)は1961年度のピューリッツァー賞を受賞、翌1962年に全米で900万部を売り上げる大ベストセラーとなった。そして同年12月には映画が完成した。


◆舞台は1930年代、アメリカ南部アラバマ州の田舎町。まさに西部劇の世の中が終わり、馬に代わって車が普及し始めた時代だが、まだ西部劇の面影が色濃く残っていた。人種的偏見が根強く残るアメリカ南部で、白人女性への暴行容疑で逮捕された黒人青年の事件を担当する弁護士アティカス(グレゴリー・ペック)の物語。映画は主人公が担当した裁判を中心に展開するが、この作品は単なる法廷ドラマに終わらず、子供の視点から見た大人の世界や、周囲の人々に対する純粋な好奇心などをノスタルジックに描いている。

◆妻と死別した主人公(グレゴリー・ペック)は公平で穏やか、その知性と人柄で周囲から厚く信頼されている町の弁護士。小学生の兄と妹、二人の父親でもある。こうした古き良き時代のアメリカの田舎町を背景に、弁護士としての公平な仕事を通して、人種差別や貧困など社会の「悪」の一面を、無垢な子供の目を通しても描かれている
人種差別の激しいアメリカ南部で、黒人の弁護をする弁護士は、周囲の心無い人々から中傷を受けるようになる。裁判当日、陪審員は全て白人、被告にとっては絶望的な状況の中で、主人公は被害者、被告、証人らの証言の矛盾を突き、真実を暴き出す。最後に全白人男性の陪審員に向かって「先入観を持たず、明白な証拠をもって審議してほしい」と訴えるが・・2時間後、陪審員達が出した結論は・・無情にも有罪だった。


◆近年ハリウッド映画はカネをかけたド派手なアクションものやCGを駆使したコケ脅しものが多く、殆ど見る気がしない。かつてハリウッドは映画の都と言われるだけあって、健全な娯楽もの、文芸物、社会派ものなどで、全盛時代を築いた。この「アラバマ物語」は2007年にアメリカ映画協会が選んだ”映画ベスト100”中、第25位にランクされ、2008年には同映画協会によって最も偉大な法廷ドラマ第1位に選出されたそうだ。確かにその先駆的な実績は見て取れる。

2017年2月 9日 (木)

「アパホテル騒ぎ」に投じたウィグル人の一石

★旅先のホテルの部屋に宗教書が置かれていることを、しばしば目にすることがある。無宗教の身にとって多少の違和感を持つことがあっても、そのこと自体ホテルの経営者の自由であり、見なければ良いだけの話。先日外国人旅行者がアパホテルに宿泊して「南京大虐殺」を否定するような内容を含んだ書籍が置かれていることを問題視、ネット上で拡散する騒ぎとなった。そして札幌で行われる「冬季アジア大会」で中国が宿舎(札幌のアパホテル)の変更を要望する騒ぎにまで広がった。

★また、この騒ぎが飛び火して、新宿の「アパホテル」付近に中国人と見られる100人ほどが押しかけ、デモをしかけた。これに対し「行動する保守運動」を中心とした右派系グループら百数十人が対峙した。この時の様子を取材した産経新聞電子版の記事の一部を転用する。

【転用】保守運動代表者の桜井氏は「20万人しかいなかった南京市で30万人の虐殺?ふざけたことを言うな」と声を張り上げた。さらに「要請文という名の強要書を彼らはアパホテルに出そうとしている。絶対にそんなことをさせちゃいけない」と訴える。そこで中国人と見られる2人組と口論もみ合いとなり、殺気立った雰囲気となった。その時桜井代表は1人の外国人男性にマイクを渡した。男性は中国・新疆ウィグル自治区出身者で、静かに語り出した。
「中国の官製デモが、この素晴らしい民主国家、アジアのモデルである日本で行われている。こんな素晴らしい国家で、こんなくだらないデモが・・・」 男性はトゥール・ムハメットさん。世界ウィグル会議日本全権代表を務め、世界ウィグル会議のラビア・カーデイル氏(70)が来日し、講演した際に通訳を務めた。ムハメットさんは続けた。
「1949年の中華人民共和国建国以来、数えきれない殺戮、弾圧、海外侵略を行っています。中国中央民族大学のイルハム・トフティ先生もウィグル人の基本的人権を守るために発言しただけで、無期懲役の判決を受け、新疆ウィグル自治区の獄中にいます。どうしてこの素晴らしい(日本という)国家で、こんなデモをするのか。建国以来、ウィグル人、チベット人に対する虐殺は許されません。私はこの平和な日本で、平和がいかに大切か痛感しています」
そこまで話すと、ムハメットさんは「日本の秩序を守ってくださる警察官に心から敬意を表します」と言って締め括った。ムハメットさんのツイッターによると、「全く個人で、アパホテルデモに反対する気持ちで、新宿に来た」のだと言う。目視で100人程と見られるデモ隊は沿道に陣取った右派系グループとのトラブルを避け、要望書の提出は断念したと記事は締め括ってあった。【転用終り】


★このムメットさんの訴えに大きな感銘を受けた。中国から長く虐げられてきた新疆ウィグル自治区の出身者だからこそ、その訴えに説得力がある。それにしてもデモ参加者は就業ビザか就学ビザで来日した中国人と推察されるが、日本に滞在して「言論の自由」の有難さを感じていないのだろうか。と言うより、言論の自由の何たるかが分っていない。憲法21条・1項には「集会、結社及び言論、出版その他一切の表現の自由は、これを保障する」とある。私権が制限される共産主義国家に育ったものには理解できないのかもしれない。国家の体質が個人の骨の髄まで沁み込んでいるとしか言いようがない。

2017年2月 7日 (火)

フェイク・ニュースの横行を憂う

★昨年あたりから欧米を中心にとんでもないウソ・ニュースが連日ネット上に広がっているという。エイプリル・フールなら年1回の笑えるウソで済むが、このフェイク・ニュースというものは、虚偽のニュース捏造した情報などをSNSと呼ばれるフェイスブックやツイッターなどを通して意図的に流すもので、世論操作や情報妨害などを狙ったりしている。また、正しいニュースや情報であっても、曲解されたり、予期せぬ方向に歪曲されたりして、大変な損害を被ったりする例もあるという。

★昨夜のNHK「クローズアップ現代」で取り上げていたが、その実態を知るにつけ、空恐ろしい世の中になったものだと吃驚してしまった。周知のことではあるが、その具体例を昨年のアメリカ大統領選に見ることができ、大統領選の最後の3か月間はフェイスブック上の選挙記事は捏造ニュースの方が主要メディアのニュースよりも遥かに多かったという

★”ローマ法王がトランプ氏を支持”といったものや ”クリントン氏がイスラム過激組織に武器を売却”といった明らかにデマと言えるものや、”世論調査でトランプ氏の支持率がクリントン氏を上回る”といった世論操作的なものなど、自己に都合の良い情報を旨く利用したのがトランプ大統領であり、彼の取り巻き連だ。真実に見せかけたニュースをネット上に拡散させ、敵陣営にダメージを与える手法は、まるで戦国時代の情報戦の謀略・策略を想起させる。しかし、当時との大きな違いは誰でも簡単に瞬時にデマを流せるという大きな技術の変化があることだ。一旦流された情報は一人歩きし、しかも取消しや修正は利かないという大きな危険を孕んでいる。

★これらフェイク・ニュース横行の背景に何があるのか? ひとつにはマスメディアの信頼が低下しているからだと言えるだろう。ニューヨーク・タイムズやワシントン・ポストなどの米一流紙と言われる新聞は一部エリート層だけに支持され、特権階級意識が強すぎたのではないか。日本では朝日新聞が「慰安婦問題」で大きな誤報を犯し、その後の日韓関係を悪化させ、沖縄の海で自作自演の珊瑚に落書きした虚報事件を起こしたりした。行き過ぎた特ダネ報道姿勢がメディアの信頼を揺るがせている。

★一方、情報の受け手である民衆は、多くのメディアが発する洪水のような情報に囲まれている。新聞は購読しなくともネットを通してタダでニュースを見ることができる。友達や仲間とのコミュニケーションのツールとして、また情報を発信する手段として、フェイスブック、ツイッター、ラインなどのSNSは最適の媒体であり、欠かせない存在となっている。人は情報が多ければ多くなるほど、自分にとって都合がよい情報のみ選別して受け入れようとする。友人が送ってきた情報なら、虚偽であっても受け入れやすい。そこには狭い価値観しか育たなくなり、大局を見る目が乏しくなる。ここに付け入り、SNSを通してフェイク・ニュースを流し、意のままに民衆を操ろうとする「悪いリーダー」が現れる下地ができやすくなる。かつて欧州で起こった悪夢が再びということにならないだろうか。

2017年2月 3日 (金)

2月の歌 「恵方巻き」


1. 節分  立春  春なお遠い
  恵方巻き アルバイト  ノルマがきつい
  売れない  残りが  ズシリと重い
  あの人は 行って 行ってしまった 
  あの人は 行って 行ってしまった
  もう 帰らない

2. 建国  記念日 世間は騒ぐ
  トランプ  ツイッター  世界は騒ぐ
  電通  社員の  残業続く
  あの人は 逝って 逝ってしまった
  あの人は 逝って 逝ってしまった
  もう 返らない

  (節:よこはま・たそがれ)

Photo    Photo_2

« 2017年1月 | トップページ | 2017年3月 »