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2016年10月 3日 (月)

3年連続ノーベル賞受賞

◆今年のノーベル賞は生理学・医学賞部門で東京工業大学栄誉教授の大隅良典氏の受賞が発表された。日本人として大変喜ばしく、若手研究者の励みとなるだろう。実は大隅さん以上に有力視されたのが「新たながん免疫療法の道を開いた」と高く評価された本庶佑ほんじょたすく)京都大名誉教授、同じくがん治療の免疫療法の基礎研究の坂口志文大阪大特任教授も有力視されていた。この他にも水島昇東京大教授、森和利京都大学教授も候補に挙がっており、来年以降の受賞が期待される。

◆明日発表される物理学賞部門では十倉好紀理化学研究所センター長と細野秀雄東京工業大教授、またネオジム磁石を発明した佐川真人大同特殊鋼顧問も有力視されているという。5日発表の化学賞部門ではリチウムイオン電池の発明に関与した東芝リサーチ・コンサルティング水島公一氏、旭化成の吉野彰氏、元ソニーの西美緒氏の受賞が期待されている。また「光触媒」を開発した藤嶋昭東京理科大学長も有力候補とされている。その他にも有機合成の分野では向山光昭東京大学名誉教授、山本尚中部大教授、柴崎正勝微生物化学研究所長、村井真二大阪大名誉教授の名前も挙がっており目白押しだ。

◆一度に皆は無理だろうが、長年に亘る基礎研究が花開くときであり、日本の研究レベルの高さを物語っている。但し、最近では研究者の道へ進む若者が減っているという。20年後、30年後、果たしてどうなっているだろうか。国も長い目で見て、基礎研究に対する支援を増やしていくべきだろう。中国や韓国がノーベル賞の受賞者がでないと焦っているが、最近では米国への留学生が日本を上回り、研究者を増やそうとしている。20年後、30年後はどうなっているか分らない。
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コメント

 ここ数年、ノーベル賞受賞者が会見のたびに言いますよね。
「若い研究者の身分が、3年契約で安定しない。長い年月をかけてやる研究が出来ない」と。「研究の成果を早く出さないと、お金が打ち切られる」と。なのに今回も同じことを言われていましたよね。首相も殊勝らしくお祝いは述べるけど、研究者の言うことは聞いていないのですかね。今後も研究者の収入と身分の安定を図る政治家は出ないのかしら。教育の無料化も良いけど、勉強する気のない大学生にまで、無利子の奨学金貸与が必要なのかしら。奨学金受給者の成績、出席率のチェックくらいはして欲しいです。
 政治活動費を騙し取る高給取りの政治家、そのチェックも出来ない官吏の給与、身分は保証されているのに、人類の未来を拓く研究者が冷遇されているのは腹立たしい。

全く同感です。特に”教育の無料化も良いけど、勉強する気のない大学生にまで、無利子の奨学金貸与が必要なのかしら。奨学金受給者の成績、出席率のチェックくらいはして欲しいです。”この部分。
特に無駄のようでも今の政治家が基礎研究への理解と経済的支援を示すことが、未来のノーベル賞受賞に直結するものと思います。 まさに「人類の未来を拓く研究者が冷遇されているのは腹立たしい」限りですね。

島根大学の客員教授である久保田邦親博士らが境界潤滑の原理をついに解明。名称はCCSCモデル「通称、ナノダイヤモンド理論」は開発合金Xの高面圧摺動特性を説明できるだけでなく、その他の境界潤滑現象にかかわる広い説明が可能で、更なる機械の高性能化に展望が開かれたとする識者もある。幅広い分野に応用でき今後潤滑油の開発指針となってゆくことも期待されている。

 境界潤滑といえばあの高名な物理学者ヴォルフガング・パウリが「固体は神が作ったが、表面は悪魔が作った」という言葉を思い出す。それほど移ろいやすい表面からくる境界潤滑のバラツキやすい特性は長年、トライボロジー関係者を悩ませてきた。それは全く真逆の物性を有する表面のナノレベルの炭素結晶であるダイヤモンドとグラファイトであることが原因だったとはついぞ人類は知らず、ワイブル関数をこしらえたりして、信頼性工学における苦心をしてきたものだった。それが氷解したばかりか、極圧添加剤の効果がじつはGIC(グラファイト層間化合物)結晶になりボールベアリング状のナノ結晶であるということは驚きである。シンプルなモデルで多様な境界潤滑特性を説明できる理論を私は他に知らない。

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