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2016年8月 2日 (火)

サマータイム イン NAGASAKI

7月30日から8月1日まで、2泊3日で故郷長崎を訪れた。第一の目的は7/30日に開かれた小学校の同窓会出席で、1956年に卒業して今年で60年経過した。オリンピックの年開催が決まりで、今回は8回目となる。5人いた先生は一人だけとなり、卒寿を迎えられた女性の先生が今回も元気なお姿を見せてくれた。
前々回52名、前回39名、今回37名と回数を重ねるにつれ参加者も少なくなるが、少なくとも次回の東京オリンピックの年までは続くだろうと確信する。


Dscf1770 
会場の稲佐山展望レストラン(左側)

さて、会場は2012年に「世界新三大夜景」(長崎・香港・モナコ)に認定された長崎の夜景を見下ろす「稲佐山・山頂展望台レストラン」。因みに我母校はこの山の麓にあり、稲佐小学校と称した。また7月30、31日は「長崎みなとまつり」でもあり、美しい夜景をバックに数千発の花火が打ち上げられたが、やはり花火は下から夜空をバックに見上げるもの。バックが宝石を散りばめたような夜景なれば、相殺しあってあまりよろしくない。ガラス越しだから音の迫力も殆ど届かず、むしろ話の花がアチコチで咲き続ける。

Dscf1775 ゴーストがガラスに映る。

【ペーロンを体験】
◆今回の長崎行のもう一つの目的は、「長崎みなとまつり」の一環、長崎ペーロン選手権大会の中で行われる「体験ペーロン」への参加だった。幼稚園まで長崎港外の漁村で過ごした体験からペーロンは心の故郷でもあった。当時のペーロンはそうした漁村の青年団・大人達の集落の威信を懸けた競漕の場だった。長崎の中心部から見ると、郊外の海辺に面したローカルで素朴な行事だったが、経済成長とともに広がりを見せ、昭和52年から長崎港内でも始まるようになった。そして一般男子だけでなく、職域対抗レース、中学校対抗、女性対抗など多くの市民が参加する長崎を代表する夏の伝統行事となっていった。

Photo 
(今年の一般の部は各地区予選を勝ち残った21チームが出艇。)

◆長崎のペーロンは350年余の歴史があるそうだが、単に長崎にとどまらず、近年は兵庫県相生市、熊本県などにも広がり、数年前から長崎の選手権大会にも参加するようになった。相生市の「磯風漕友会」などは2年続けて優勝をさらっている。またペーロンのルーツだった香港、シンガポール、沖縄などとも国際大会で交流するようになった。

Dscf1780 レース前のウォーミングアップ

◆小学校にあがって長崎市内に住むようになり、さらに高卒後上京して、進学・就職などでペーロンに接する機会が殆ど無くなったが、今回やっと「ペーロン」に乗り、漕ぐことができた。関東から同窓会に参加した我々男女老人3人の他に、相生から観戦ツアーに参加した人たち、地元の小学生を含む家族連れ等、老若男女28名が、「体験ペーロン」に乗り込んだ。ライフジャケットは着けるものの、参加費なし、準備運動なし、事前レクチャーなし、揺れる舟に後ろから順に乗り込む。日に焼けた初老のオジサンの太鼓のズムに合わせて漕ぎ出す。なかなか旨く揃わないが、慣れてくると次第にスピードが出て、時速20~30kmは軽く出る。櫂の滴が顔や体に当たるが、これがまた気持ち良い。一旦終わりかけた頃、関西の元気のよいオバサンの「アンコール!」の声で、再度、半分ほどの距離を回漕する。本当に気持ちの良い体験だった。(終わり)
Dscf1784 予選レース折り返し中の写真

Dscf1791 
長崎駅前にあるペーロンの勇姿像

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コメント

いや、大変失礼しました。m(_ _)m
せっかくお見えいただいたのに、お会いできず残念です。
そうですか、小学校の同窓会とか!うらやましい。よくいままで続いていますね。
長崎もご多聞に漏れず、高齢化と人口減少が続いていますが、ペーロン大会は、こうした不活性化に歯止めをかける数少ないイベントですね。
とは言え、地元に住む我々がなかなか参加しないのも忸怩たるものがありますが・・・。
今後ともお元気で、またご来埼ください。その折には、ぜひご一報を!

Tkit 様
長崎は超暑かったです。長崎も超高齢化と人口減少が続いているそうですが、訪れた「みなとまつり」の期間は電車、街中、人で溢れていました。特に外国人の姿が目立ちました。恒常的にこういう状況だったらいいですね。

先日からお葉書を頂き有難う御座いました。同窓会の当日は此方の
つごうでお逢い出来ず残念に思っておりました。翌日浩三君から夕方ご飯でも貴方たち三人としないかとのお誘いがあり、短い時間では有りましたが、子供の頃の匂いのする、大変貴重な時間でした。何十年経っても老いを感じていても、同窓生に逢うと不思議とその時代に心が戻るのですね。此方は35度越えの猛暑が続いております。くれぐれも御身大切にご自愛ください。こんど又お互い元気でお逢い出来ることを願っております。

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