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2016年7月11日 (月)

参院選から見えてきたもの

◆地方に住んでいるせいか、うるさい選挙カーの騒音を一度も聞くことなく、参院選は終わった。自公は改選前の135から146へと11議席伸ばし、野党その他は106から96へと10議席減らした。与党が善戦したというよりも、野党の中心となるべき民進党がイマイチ精彩を欠いたといったところだろうか。

◆どのメディアも改憲勢力が3分の2を超え、憲法改正の発議ができる議席を与えたとばかり誇張する。まるで与党を勝たせた有権者のせいだと言わんばかり。どうして日本のメディアは皮相的な見方しかできないのか。仮に与党が今すぐ改憲に動き出しても、改憲に批判的なメディアが、騒いでストップをかければよい話。それが分っているから与党は闇雲には進めることはできない。「何故改憲が必要なのか、どこをどう改めるのか、その結果はどうなるのか」を国会で真摯に議論し、国民の理解を十分に得ながら進めないと、憲法改正という大事業は為しえない。

民進党は政権転落から、少しは立ち直ったように見えたが、根本的には何も変わっていないようだ。自ら実力をつけたのではなく、単に野党共闘による数合わせにご執心で、他力本願によるものだからだ。その結果、党内はいつもバラバラ、大事なことがなかなか決められない。票のためとはいえ、共産党と組んだことが後々影響を受け、足を取られることにならないか。いずれにしろ、長期的なビジョンがなく、明確な政策が無いから、政権党の批判ばかりに終始する。その結果、最も大切な信頼が得られない

◆「社民」と「生活」は今回消えてなくなるかと思いきや、かろうじて1議席を確保して、非改選と合わせてそれぞれ2議席、首の皮1枚で繋がったが、まさに風前の灯。「生活」の小沢党首は「野党が大同団結しなければだめだ」と嘯くが、野党をこんなバラバラ状態にしたのは「どこのどなただったのか」、全く分っていない。かつての師匠だった田中角栄が泣いて居よう。

◆今日の日経平均株価は先週末の株価から大幅に反発、終値で前日比601.84円と大幅に上昇した。米経済指標の影響もあるが、参院選で自民党が大勝し、アベノミクスの経済対策の期待から、市場が好感を持った結果だろう。最近の株安にストップをかけた形となった。一喜一憂は禁物だが、これがもし与党の大敗だったら、株安に歯止めがかからなくなっていたかもしれない。

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