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2016年5月22日 (日)

政治家の品格

舛添東京都知事が窮地に立たされている。「他人に厳しく、自分に優しく」を絵に描いたような人物だ。「朝まで生テレビ」では舌鋒鋭く、論敵を口撃していたことを思い出す。自民党参議院議員となって厚生労働大臣まで務めたが、自民党を離脱。新党改革を立ち上げたものの、先行きが見通せず、代表を辞任。2013年7月、2期12年務めた参議院議員も任期満了に伴い議員を退職。2014年2月、猪瀬知事が「政治とカネの問題」で辞任に追い込まれるやいなや、狙っていたかの如く都知事選に立候補、見事当選を果たした。

◆それからわずか2年後、まさかと思うほどの「公私混同、カネに対するセコさ、卑しさ、汚さ、ズルさ」が露見、それに対する見苦しいまでの言い訳と弥縫策で誤魔化そうとする。権力を持てば、私的流用も許されると思っていたのだろうか。頭が良いとされる東大出の政治学者」の名が聞いてあきれる。こういう人物だからこそ、民衆は愚かで何とでも言いくるめられると思っているのだろう。それだから、潔く辞任すると言うことができない。

◆直接関係ない話であるが、東京大学工学部の男子学生5人(22~24歳)が強制わいせつ容疑で逮捕された事件が小さく報じられていた。容疑者の一人が住む都内のマンションに、飲み会後に一人の女子大生(21歳)を連れ込み、わいせつ行為をした疑い。被害者の通報により、後日5人全員が逮捕されたが、3人は容疑を否認しているという。以前にも慶応の学生が似たような事件を起こし、逮捕されたことがあった。

◆舛添氏と東大の学生達が引き起こした事件は「頭が良い、学歴がある」ということと、「人間として常識ある行動をとる」と言うことは全く別次元の問題であることを表している。有名大学に入ったという「特権意識」が何をやってもよいと思わせ、そうした行動をとらせるのだろうか。こうした若者が将来の日本を背負って立つ人材になるのかと思えば空恐ろしくなる。人間としての最低限の良識というものは、子供の頃から周囲の大人たちの下で、自然と芽生えるものと思っていたが、敢えて制度を作って教えていかなければならない世の中に変わってきたということか。そうだとすれば実に悲しい社会になってしまったということだ。
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