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2016年5月28日 (土)

オバマ大統領の広島訪問と中露の態度

◆「G7伊勢志摩サミット」も無事終わり、オバマ大統領が現役大統領としては初めて広島を訪問した。平和記念公園の慰霊碑に献花し、全世界に向けて「核兵器のない世界の実現」を訴えた。任期満了を来年に控え、最後のチャンスだったにせよ、歴史的な出来事であったことは間違いない。オバマ氏は「私が生きている間に、この理想を実現させることはできないかもしれない」と述べたが、確かに道のりははまだ遠い。大統領辞任後も活動の場はあるだろう。是非、長崎にも訪れてほしいものだ。

◆それにしても相も変らぬ中国ロシアの言動だ。「法の支配」という共通の価値観を共有しない両国、G7が圧力を強めていると反発する。自分らが領土問題で力による現状変更を強行しておきながら、「G7が緊張感を高めている」と非難する。中国はG7が連携して「対中包囲網」を形成しており、自分たちは被害者を装う。ロシアはウクライナ情勢を巡る対露制裁について「世界全体の経済や情勢に良い影響を与えない」と、まるで「そっちが悪い」と言わんばかり。

◆一番いやらしいのが中国の王毅外相だ。彼は日米友好にクレームをつけないと習近平から怒られのか、二国間に水をさすかのように記者団に南京事件を持ち出し、日本が加害者であることを吹聴する。「被害者は同情に値するが、加害者は永遠に自分の責任を回避することはできない」と述べた。日米は恩讐を超えて、信頼を培ってきた。そうした交わりがあったればこそ、オバマ氏も広島を訪れることができた。被爆者の方が恨み節や謝罪を求めただろうか。オバマ氏が被爆者を温かく抱擁したその真意を少しは考えただろうか。

◆今、仮に安倍総理が南京を訪れ、慰霊碑に献花したとする。いや、献花できればいい方で、石持て追い返されるだろう。そんな状況を解消しない限り、日本の総理がその目的で訪問できる訳がない。王毅氏というより中国政府は永遠に現在の加害者(日本)と被害者(中国)の関係を維持したいのではなかろうか。その方が国民に対して都合がいいからだ。
習近平は鉄面皮、王毅外相は如何にももっともらしい顔で振る舞うが、実際は「巧言令色は鮮いかな仁」だ。読売のコラムに論語の一節「過ちて改めず、これを過ちという」を王氏に送りたいとあった。ついでながら、老子の一節「怨みに報ゆるに徳を以てす」も送ろう。中国で論語を復活させる動きがあるという。是非「論語読みの論語知らず」で終わることのないよう願いたいものだ。

Dscf1486 石垣空港で

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