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2016年4月12日 (火)

城址公園桜巡りツアーに参加して(2)

【上越市高田城公園編】
◆夕方になって上越市の高田城公園にやってきた。まだ少し雨が残っている。この公園には約4000本の桜があり、6:00頃にはおよそ3000個のボンボリが灯され、「日本三大夜桜」と呼ばれているそうだ。因みに他の二つは、青森県「弘前公園」、東京都「上野恩賜公園」とのことで、確かに、ここの桜ロードにLED照明が点灯されると、幻想的な桜の色が浮かび上がってきて魅了される。


 Dscf1388 桜ロードの夜桜

◆内堀に架かる極楽橋を渡ると左手に小粒ながらキリリとした三重櫓が見えてくる。まだ新しいようで、平成5年に江戸時代の寛永から延宝の頃の絵図面等の資料から忠実に復元したそうで、7億5千万という巨費を投じて三層の櫓を復元したという。歴史好きのおじさんにとっては早速調べてみることにした。

Dscf1381 Dscf1380

◆1598年、豊臣政権は春日山城主上杉景勝を(徳川に対する後備えとして?)会津に転封した。その年代わりに、越前北ノ庄から堀秀治を入封させるが、堀は山城を嫌い関川の河口近くの海辺に福島城を築く。家督を継いだ堀忠俊は福島城を完成させ、1607年春日山城を廃して、福島城に移転するが、1610年、関ケ原の結果、家康によってお取潰しとなって、代わりに家康の六男松平忠輝を信濃・川中島から入封させた。

Dscf1382◆この人事は豊臣家の重臣、加賀の前田利常を牽制するためのものだった。福島城は海辺に近く度々氾濫するので、忠輝は1614年関川を遡った内陸部の高田平野に高田城の普請に着手する。完成までにわずか4か月だったといわれるが、大坂の陣を直近に控え、突貫工事が求められていたのだろう。高田城は関川という自然堤防を巧みに活かして幅100mの堀などを築いている。現在は蓮池として日本有数の蓮の花の名所となっている。なお、春日山城はこの城の北西7kmのところにあった。
   

Dscf1396 三重櫓の屋根裏

Dscf1395 櫓から観た内堀と桜並木 

Dscf1384




幅100mの外堀、現在はハス池

◆内堀の一角に多くの花束が供えられていた。その前で打ちひしがれた女子高生が二人。ボランティアガイドさんが、つい先日中学生4人がボートで遊んでいる最中、転覆し一人が帰らぬ人となった。接したばかりのニュースだったが、まさかこんなところで・・合掌。

Dscf1399_2バスの中の運転席にかわいいテルテル坊主がかかっていた。そばにマイクが。「あ~した、天気になーれ」と歌っていそう。
(続き)

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