2017年12月
          1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
31            
無料ブログはココログ

最近のトラックバック

« 「始皇帝と兵馬俑」展を観て | トップページ | 時事放談(2) 「政治の不祥事に絡んで」  »

2016年2月14日 (日)

春一番がもたらしたもの

◆夕べ遅くなって、風雨が強くなり気温も妙に暖かった。「春一番」だなと思ったら、朝方からさらに強くなり、今日(14日)の午前中は続く見込みだと言う。そう云えば昨日(13日)、TVのニュースが「昼過ぎ小田原の海岸にクジラの死骸が打ちあがった」と報じていた。聞けばその場所は我が家から数百メートルのところ。今朝一番で見に行こうと思っていたのだが、強風と強雨のため夕方に伸ばした。砂浜の海岸を歩く人は普段殆どいないのに、いつもより多いのは、そのためだろう。

◆残念ながら、クジラの遺骸は見つからなかった。夕べからの大波は15mの巨体を持ち去っても不思議ではない。以前ザトウクジラの子供(全長7mくらい)が打ち上がった時には、博物館や大学の調査員が来て、ちょっとした騒ぎになったが、1日遅れてしまった今回は(予定では16日調査)波にさらわれた後で、逆に無残な姿を見ないでよかったのかもしれない。新聞等によると15mほどのマッコウクジラで、6日、伊豆大島沖で高速船と衝突して死亡した鯨の可能性が高いという。

◆近年、日本の近海で鯨の死骸が港湾や海岸に打ち寄せられるケースが増えている。いつぞや東京湾に20mを超すナガスクジラが漂着したこともあった。こうした現象は気候の変化も考えられるが、ひとつには国際捕鯨条約で、日本の意向に反し、人間が鯨を獲らなくなってからかなりの年数が経つ。想定以上に個体数が増えているのではと考えられる。日本近海で鯨が見られるようになってきたのは、かつて江戸時代に近海捕鯨をした歴史があるが、その頃に近づくほどまで回復しつつあるのではなかろうか。

◆鯨が増えればプランクトンや鰯などの小魚を食すので、結果、カツオ、マグロなどの大型魚も少なくなる。やはりかつてのような乱獲は問題外として、海洋と言う大きな循環系の中で適度なバランスをとった捕獲は許されてもいいのではなかろうか。途上国の蛋白源として、また和食ブームの食材として、もっと欧米の理解を得るような努力をしてもらいたいものだ。

1
15日朝、珍しく大島がはっきり姿を現した。

Photo


年に数回程度しか見えない「利島」(伊豆七島最北端)も、この日の朝は
「オムスビ」型の島影をうっすら水平線に現した。










« 「始皇帝と兵馬俑」展を観て | トップページ | 時事放談(2) 「政治の不祥事に絡んで」  »

日記・コラム・つぶやき」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.f.cocolog-nifty.com/t/trackback/1299847/63953194

この記事へのトラックバック一覧です: 春一番がもたらしたもの:

« 「始皇帝と兵馬俑」展を観て | トップページ | 時事放談(2) 「政治の不祥事に絡んで」  »