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2015年10月31日 (土)

18歳選挙権付与に思うこと(下)

【共産党政治の危険性】
◆最近共産党の政治姿勢、特に選挙に対する姿勢が変わってきた。かつては国・地方を問わず全選挙区に候補者を出し、落選を顧みず、党の勢力を伸ばすことを第一に唯我独尊を貫き通してきた。戦前の弾圧に始まった共産党だが、戦後表立った政治活動が認められるや「平和的・民主的手段による革命」方式を採択するも、親中・親ソの路線を巡る争いは絶えなかった。1958年宮本顕治が委員長になると自主独立路線を打ち出し、平和路線を歩み始めたが、政権に対する一定の批判票を集めつつも、長く低迷・浮沈を繰り返してきた。しかしながら共産党が持って生まれてきたDNA「極左冒険主義」への不安を国民の中から払拭することは簡単ではなかった。

◆第二次安倍政権誕生で、総理は長期政権を見据え、世界情勢の変化に即応すべく、日本の防衛の在り方を見直した。「特定秘密保護法の制定」、「集団的自衛権の限定的容認」、「安保法制の改定」等、今までできなかったことを次々に打ち出した。これこそ、「右傾化」だと反自民を掲げる野党勢力や一部憲法学者、朝日新聞等のメディアが勢いづいた。ここに共産党が付け入る隙が生じた。今まで唯我独尊で「選挙協力」など考えられなかった共産党が、「打倒安倍政権」の旗の元、「候補者の一本化」、「バーターで選挙協力」等を打ち出し、共産党の本質を知らない人達の警戒心を解かせることに大いに役立てた。

◆特に野党第一党の民主党岡田代表は議席欲しさに共産党と選挙協力を推進、党内の保守勢力はこの動きを批判して離党する議員も出る始末。軒先を貸して母屋を取られるという言葉があるが、もともと足腰が弱く、寄せ集めの民主党、政権を失った原因と対策を講じぬまま共産党との選挙協力を推進した結果、宮城県議会選挙では議席を7から5へ減らして、野党第一党の座を共産党に奪われた。逆に共産党は4から8へと議席を倍増、この傾向はしばらく全国的に波及するものと思われる。

◆日本で共産党政権が誕生するとは思えないが、ある程度勢力を伸ばす事は想定できる。では、共産党政治の何が怖いのか?共産党は「米帝は悪であり、大企業は悪である」とする。故にアメリカに協力的な安倍政権の打倒を叫ぶ。現状を批判することは得意だが、政権担当能力が全くないのは明々白々。共産党の目的は日本の政治を混乱させることにあると云えるだろう。共産主義はマルクス・エンゲルスに端を発するが、最終的に労働者階級独裁を目的とする政治体制だ。その革命を成し遂げるためには武力闘争も辞さないという危険な思想である。その実例は旧ソ連、中国、そして旧ソ連の復活を目指すロシア・プーチン強権政治を見れば理解できる。まさに謀略・粛清・人権弾圧など血生臭い事件が後を絶たない。

◆日本の共産党はそんな路線はとっくに捨てたというかもしれない。では名称を変えればよいではないかという指摘には無言だ。欧州には共産党を含む連立政権がいくつか誕生したが、旨く機能したという話はあまり聞かない。日本共産党もそれを目指しているのだろうが、そうなれば日本の進路に混乱をきたすことは間違いない。共産党政権で最も恐ろしいこと、それは「立法、司法、行政の所謂三権」の上に共産党があって、その指導者が全権力を掌握し、その独裁こそが民を幸せにするというドグマを持っていることだ。若い時は政治的に純粋無垢である。そこに付け込むことに長じているのが、共産党である。これから選挙権を持つ若い人達はよくよく研究して、貴重な一票を行使してもらいたい。

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コメント

 成人さえ政治に無関心、自分の利益のみに関心を持って投票する人がほとんどだと思うのに、18歳で国の将来を見据えて投票ができるのか???心もとないです。
来年の選挙結果がどういうものになるのか、不安と野次馬的関心大です。

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