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2015年8月19日 (水)

韓国と国際司法裁判所

◆昭和26年(1951)9月、サンフランシスコ条約で日本がようやく国際社会に復帰した翌年1月、当時の韓国李承晩大統領は突然、それまで島根県に属していた竹島を含む日本海に勝手に李承晩ラインを設定し、「竹島は韓国領土と宣言」、以後ライン内で操業する日本漁船を拿捕、監禁する事件が頻発した。小学校の同級生の父親が拿捕されて帰って来ないケースを見聞したのも一度や二度ではなかった。

◆以来、日本は憲法に則って平和的手段で竹島の返還を求めてきたが、韓国は話し合いに応ずるどころか、竹島に軍隊を駐留、李明博元大統領は2012年8月大統領として初めて上陸した。小学校教育では異常とも思える洗脳教育を行っている。日本は最後の手段として国際司法裁判所に委ね、紛争の決着を図るべきと望んだが、韓国側は「もともと自国の領土だから裁判に応じる必要はない」という姿勢を崩さず、解決の糸口は見えてこない。

◆ところが、NET上に次のような記事がでていた。韓国の「世界日報」は16日、「日本が自国の裁判官の影響力が大きい国際司法裁判所(ICJ)に、独島(日本名:竹島)問題を渡そうとしている」と報じた。なにを今更?という疑問が湧く。記事によると、「ICJの裁判官は15人だが、韓国人は一人もいない。一方日本は小和田恆裁判官(83)が2003年から在職している。ICJの中では最も影響力の大きい裁判官で、しかも皇太子妃の実父でもあり、日本の皇室と不可分の関係にある。日本は小和田裁判官以前にも二人の裁判官を送り込んでいる。一方韓国は1945年の独立後、今に至るまでICJの裁判官は一人も輩出していない。ICJはもちろん、国際法学界の中で、日本と韓国の影響力は比較にならない状態だ」と報じている。

◆記事はさらに、ICJに竹島問題が持ち込まれた場合、「韓国の主張を貫徹するのは容易ではない」としている。過去開発途上国28カ国から裁判官が出ていることを紹介し、「韓国は世界の法廷では全く存在感がない」と嘆く。ある韓国人在外ジャーナリストは「独島問題と関連し、国際法専門家の支援が重要だ。特に韓国人の国際法専門家がICJ裁判官に進出し、影響力を持つようにする必要がある」とコメントしていることを紹介している。

◆これが本当なら全く望むところで、韓国はICJに裁判官を出せるような国になって欲しいものだ。そして堂々と竹島問題を裁判して欲しい。但し、自国に有利だからなどという不純な動機では、いつまで経っても叶わないだろう。今の韓国に必要なものは「法の精神とは何か、真の三権分立とは何か、情緒や恨みに左右される国内裁判であり続ける限り、世界に通用する法治国家足り得ない。法の理念を一から学び直さないと、何時まで経っても一流国にはなり得ない。ICJの裁判官は出身国に有利な裁判をするものと思っていること自体、国柄・人柄の卑しさを現しているといえよう。

★参考までにこの報道に関する、韓国のネット・ユーザーのコメントを紹介しよう。
・「李明博元大統領が支持率を高めるために独島を訪問したように、日本の政界でも国内の支持率アップのために、ショーをしているだけ」
・「日本は本当に韓国と断交して武力するつもりか?私達は静かに独島を世界に知らせ、ロビー活動をしていくべき」
・「日本は独島を利用して韓国に圧力をかけている。日本の力は強いということを見せびらかす行為」
・「日本の朝鮮半島侵略の意思が露骨化している。今後10年~50年の間に独島を巡る武力挑発が予想される」
・「日本の教科書の歴史は、全部詐欺」
・「最初から国際司法裁判所に行く必要はない」「提訴されても応じる義務はない」
・「歴史的にも地理的にも国際法的にも独島は明白な韓国固有の領土。慰安婦問題の国際法による解決を拒みながら、独島を国際裁判所にもって行こうするなんて、日本の二重性に呆れた」
どう見ます?これらのコメント。「堪え難きを堪え、忍び難きを忍ぶ」か、それとも歯牙にかけずに置くべきか。

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