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2015年4月14日 (火)

最近の変なコマーシャル

▼最近流れている変なCMが気になって仕方が無い。桃太郎、金太郎、浦島太郎、かぐや姫らしきキャラに扮した役者が、現代若者言葉で、何がおかしいのか抱腹絶倒して喜んでいる。また信長、秀吉、家康、光秀、光成等に扮した俳優が現代言葉で話す、何だかよくわからないCMが複数流れている。歴史上の人物を登場させれば注目されるという計算だろうか。奇を衒った策だとは思うがメッセージが伝わってこない。

▼もうひとつ、いわゆるお父さん犬と呼ばれる白い犬が出るCMのシリーズが長く続いている。クライアントがソフトバンクというカネ余り企業だからか、カネに糸目を付けず一流俳優を取っ換え、引っ換えふんだんに起用している。犬が父親という役どころに、はじめから奇異な感じを持ち続けているが、世間一般では何とも思わないのだろうか。もし、動物を擬人化して使うのであれば、鳥獣人物戯画のような作風であれば好感を持つのであるが・・。そうした中で、「ロト・シックス」という一種の籤のCMには、ニヤリとさせられる。妻夫木聡と柳葉敏郎が演じる会社の部下と上司の一連のシリーズは漫画的ストーリー性があって面白い。 但し、購入したことは一度も無いが。

▼コマーシャルは歌とともに、時代を映す鏡と謂われる。昭和30年代に入りTVが普及し始めると、お茶の間に多くのCMが流れてきた。今でも残る名作は単純明快、分かり易く、親しみやすい。思いつくままいくつか例をあげよう。
♪くしゃみ3回ルル3錠 (1957) /♪カステラ1番電話は2番、3時のおやつは文明堂(1960)/ ♪伊東に行くならハトヤ、電話は良い風呂(4126) (1957)/・トリスを飲んでハワイへ行こう (1961)/

▼シャレたセンス、新しい若者のライフスタイルも出てきた。
♪スカットさわやか コカ・コーラ (1962) /♪ ワンサカ娘 レナウン (1965)
この頃からユーモア路線も入りこんできた。
・なんである アイデアル・・・植木等(1963) / ・みじかびの きゃぷりてとれば すぎちょびれ すぎかきすらの はっぱふみふみ・・・分かるね~ 大橋巨泉(1969)
日本の良さを取上げたものも好印象を与えた。
・日本の夏 金鳥の夏 (1967) 初代は美空ひばりだったか。/・ディスカバー・ジャパン (1970) / ♪ いい日旅立ち 国鉄(1978)

▼高度経済成長時代、企業戦士、士気の高揚などをテーマとしたものが続々と現れ、次第に行き過ぎが見直され、安定成長へと変化していった昭和の時代の流れが見えてくる。
♪大きいことはいいことだ 森永チョコ(1968) /・わんぱくでもいい、たくましく育って欲しい  丸大ハム(1968) / ・Oh!モウレツ(1969) /・モーレツからビューティフルへ (1970)/♪ガンバラナクチャ(1971)/・ちかれたびい(1975) /・亭主元気で留守がいい (1986)/「ファイトー!」、「イッパーツ!」 リポビタンD(1977)/・24時間戦えますか 健康ドリンク(1988)

▼いつの時代も、愛、優しさ、健康なお色気、子供など不変のアイキャッチが絶えて無くなることはない。 揺れるまなざし 資生堂(1976) /♪ ピッカピカの一年生 (1978) /♪君のひとみは10000ボルト 資生堂(1978) / ・宮崎美子の木陰の水着姿 ミノルタ(1980)/♪ ペンギンズメモリー  サントリー(1983) アニメのペンギンが歌う「スウィ-ト・メモリーズ」、歌手が松田聖子と分かり、CMから逆にオリジナルが売れたという。

戦後、昭和の時代に生まれたCMをザーッと見てきたが、復興に合せてCMも時代の動きを反映し、あるいは先取りして世相の一部を担ってきた。昭和が輝いていた時代だった。

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