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2015年3月31日 (火)

加山雄三「FINALコンサート」を観賞

◆永遠の若大将「加山雄三のFINALコンサート」のチケットを息子夫妻からプレゼントされ、横浜の県民ホールで観賞してきた。加山雄三は昨年喜寿を記念し、日本武道館で大コンサートを開いた。そしてそこから全国47都府県のツアーコンサートを始め、30数番目に生まれ故郷の横浜で開催。当日2450席ほどの大ホールは中高年で満席。日本武道館でのライブと同じ曲目を同じ順番で計45曲、3時間近くに亘って熱演した。期待した以上の感動ものだった。

◆加山雄三といえば、慶応ボーイ、恵まれた環境で、恵まれた才能を明快、かつ単純に開花させ、まさに映画「若大将」のイメージがそのまま実像と重なる。確かに和製ポップスの草分けでシンガーソング・ライターの走りだった。ピアノ演奏、ギタリスト、ウクレレ奏者、俳優、タレント、司会者としての顔以外に、絵画はプロ級、スキーは国体出場、クルージングは趣味の域を超え、自ら船の設計をしている。そして作曲家としての弾厚作、作曲した数は530を超えるという。天はこの男に二物どころか数多くの才能を与えた。まさに天賦の才を活かしていとも簡単にマルチの才を開かせているように見える。まるで水鳥が水面下の足の動きを見せず、悠々と水に浮いているかのように。

◆加山雄三は1937年4月生まれ。今年78歳になる。戦争中に生まれ、終戦の年は8歳、戦中・戦後の苦労もあったはずだが、それらを微塵も見せず、茅ケ崎での悪ガキ時代の話を楽しく語った。14歳のとき(1951年)習い始めたピアノで何と処女作「夜空の星」(♪僕の行くところについておいでよ~)を作曲したという。その当時から天賦の才の片鱗を見せていたのだ。両親が俳優という家庭の環境もあったのだろうが、運と才能だけで50年以上もこの世界でやっていける訳は無い。

◆それだけでは彼のファンにはなっていなかったのだが、彼の音楽の原点がエルビス・プレスリーとそのもとであるC&Wにあること。その辺の周波数が自分にマッチしていることにあった。このコンサートでも、ロックの王様プレスリーのコピーと言えばコピーだが、自作の本格的ロックンロールミュージックに自作の英詩をつけた若い時の作品を、ショッパナから5曲連続で熱演。今のロックはただうるさいだけでメロディがない。また、彼が尊敬する歌手がペリーコモ、アンディ・ウィリアムス、フランク・シナトラ、カーペンターズであることも波長が合う。ただ単に彼らの影響を受けただけではなく、ペリーコモとは家族ぐるみの付き合いで、来日したレーガン大統領夫妻の前で彼とデュエットしたエピソードなどを披露した。ビートルズ、ベンチャーズとの交流も含め、まさに国際的大物である。(続く)

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湘南平から茅ケ崎方面を望む


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