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2015年2月11日 (水)

建国記念の日に想う

◆今日は建国記念の日。明治5年(1872)に制定された紀元節(2月11日)は大戦後、占領軍(GHQ)の意向で、昭和23年(1948)に祝日から削除された。しかし佐藤内閣時代の昭和41年(1966)12月8日、時の有識者10名による「建国記念日審議会」が建国記念の日を2月11日にすべきと答申。また政府は全国の20歳以上の男女1万人を対象に面接聴取した。結果は「もとの紀元節の2月11日がよい」が全体の47.4%を占め、2位の「いつでもよい」と合わせ59.5%で最も多かった。それを受けて翌年2月11日、政令に基づき初の「建国記念の日」が適用された。

◆しかしながら、制定当時から東大、東京教育大などの抗議の運動が起こった。それ以来48年が経過しても、この「2月11日」には賛成・反対、それぞれのグループが集会を開き気勢を挙げて、いまだ燻ぶっている。反対派の意向を見ると、2月11日→旧紀元節→明治憲法→軍隊→戦争に結びつくという理屈らしい。しかし本来「建国記念日」と「戦争自体」は何の関係も無い。それは利用した戦前の軍部が悪いのであって、平和憲法下の現在にあっては、自虐史観以外の何者でもない。

◆一体何故日本はいつもこうなのか? 何に付けても反対意見はある。しかし一度衆議で決まったことに従うのは民主主義のルールだ。国論が割れていれば外国から付け込まれる隙を与えるだけだ。反対者達にとって、建国記念の日はいらないものなのか、それともいつならOKなのか。対案を示せと言いたい。
参考までに先の調査結果の3位以下を見ると、・5月3日(憲法記念日 10.4%) ・4月3日(聖徳太子の17条憲法発布の日 6.1%) ・4月28日(対日講和条約発効の日 5.8%) ・8月15日(終戦記念日2.1%) ・わからない(7.5%) ・建国記念の日を設けることに反対(2.1%) ・その他(元旦、旧正月、立春など 5.8%)、など訳のわからない意見も多い。


◆何をもって「建国」と定義するかは国によって異なるが、独立記念日建国の日と定めている国が最も多い。強いて日本に当てはめれば、昭和27年4月28日に対日講和条約が発効され、GHQも廃止、占領政策から解放されたが、同時に日米安保が新たに発効された日でもある。伝説に基づいた「建国の日」に慣れ親しんできた日本人が2月11日として何の問題があるのだろうか。

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