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2014年12月10日 (水)

シラケた総選挙

◆次の日曜14日は総選挙の日。盛り上がっているのは政党や候補者達で、我々一般庶民はどこかシラケている。TVの街頭演説でも、討論番組でも白々しく聞こえることばかり。それもそのはず「身を切る改革」と称して、「議員定数の30削減だ、3割カットだ、議員歳費の削減だ、公務員の削減と給与のカット」だと声高に叫んでいる。「我が党こそ最も削減を訴えている」と、バナナの叩き売りでもあるまいに、「さあ、乗った乗った」と云わんばかり。

◆そんなことができるなんて誰も本気で思っていないのではないか。その証拠に東日本大震災のあとに、国会議員の歳費2割カットを実施した。しかし、2年経ったら予定通り、元の水準に戻してしまった。こういうことは与野党一致で決められるのだ。民主党野田政権解散の際、議員定数削減を衆目の見守る中で、野田・安倍両トップは選挙制度の改革と定数削減を約束した(ように見えた)。ところが定数を5削減しただけで、他は何も変わっていない。安倍さんのせいだと息巻く政党もあるが、これもおかしい。

◆総理の一存で決められることと、そうでないものがある。もし安倍さんが「この案でいけ」と言えば、立法府の行政への介入だと騒ぐだろう。選挙制度や定数の問題は立法府のマターであり、各党の一致を前提としている。「定数削減絶対反対。それより政党助成金を廃止せよ」という政党もあるし、定数削減3割カットを主張する維新の会もある。3割と云えば140余、それで国会が廻っていけるのか。この問題は国会議員に任せている限り、絶対に決まらない。識者会議に委任し、それに従うということで自民・民主は一致したが、他の政党はまだ不明だ。

◆国民は「議員削減・歳費削減などはやらないよりはやった方がましだ」と思っているが、それより重要な事は「自分達の暮らしのこと、仕事、収入、子育て、社会保障」など、身近な問題を良くして欲しいと思っていることだ。野党はアベノミクスを批判するなら、どうすればよいのか、短期・中長期の経済政策を示せと言いたい。5年前、国民は長く続いた自民党政権に飽き飽きして、一度民主党政権に任せてみようと政権交代をさせてみた。その結果どうだったか?政権担当能力の無さに驚かされた。そしてリーダーシップの不足。民主党はその教訓を活かすどころか、退歩してしまった。その結果、このシラケ選挙になっていることを各党は自覚しなければならない。

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