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2014年11月 7日 (金)

競泳冨田選手は冤罪では?

◆韓国仁川で行われたアジア大会で、水泳の冨田選手がカメラを盗んだとして、韓国警察に窃盗罪で略式起訴された事件には「まさか」と驚かされた。JOCは同選手を日本選手団から追放する処置をとったので、「そうなのか」と思っていたが、6日の記者会見の模様をTVで見た限り、どうも冤罪の疑いが強いし、むしろ嵌められたのではないかという感じがした。

◆冨田選手の代理人を務める国田武次郎弁護士が「無実である」と説明した四つの理由は十分説得力があったし、韓国警察の捜査について「最初から結論ありきだったのではないか」と批判した理由もよく分かった。即ち何者かが冨田選手のバッグにカメラを入れ、彼の犯罪に仕立て上げた状況は、日本選手団に悪意を持つ者が、陥れたと見る方が自然だ。彼が本当に盗んだというのなら、韓国の警察は盗んだシーンを見せて、納得させるべきだが、それがないのは不自然だという。決定的なのは韓国警察が犯行時間とした時間にアリバイがあったことで、その後、韓国警察は犯行時間を1時間後に訂正していることだ。

◆水連や日本人の関係者で決定的なシーンを見たものはいないという。弁護士が韓国警察の聴取を受けたJOCの担当者にも問い合わせたところ、「コメントできない」と実に不自然だと言う。これが、事実だとすれば、本来選手を庇護すべきJOCが、事実をよく確認せず、韓国側の言い分のみ鵜呑みにして結論を下したことになる。何故だろうか。JOCは国際裁判などに発展し、問題が大きくなるのを嫌い、1人の選手の出来心などに問題を矮小化し、トカゲのしっぽ切りで終わらせようとしたのではないか。

◆冨田選手は人を疑う事を知らない朴とつそのものの好青年に見えた。彼は9月25日、6時間に亘って韓国警察に拘束されたが、事情聴取は1時間程度で終わったという。犯行を認めれば他の仲間と帰れると言われたことや、応じなければ韓国に残らなければならないと言われ、犯行を認める発言をしたという。まさに痴漢行為の冤罪のケースと同様で止むを得ず認めたという図式と一致する。日本語に熟練した通訳を介しなかったのも韓国側の意図が見え見えだ。要は手段が何であれ、日本のイメージダウンが図れれば、それを良しとする風潮が官民挙げて垣間見えることだ。

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「陰謀説」を唱える人のほとんどは韓国を疑うわけですが、私はldquo;JOC陰謀論rdquo;です。 [続きを読む]

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