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2014年11月10日 (月)

日中首脳会談、3年振りに実現

◆北京で行われているAPEC首脳会議で、本日10日午後 習近平国家主席と安倍総理が約2年半ぶりに首脳会談を行った。世界の首脳が集まる桧舞台で、世界第二と第三の経済大国が首脳会談をしないという状況は、世界から見て評価されないし、中国側も「偏頗」だと思われることを避けたかったのだろう。中国は領土問題(尖閣諸島の領土紛争の認知)と歴史問題(靖国参拝の取り止め)の解決が先決と云い張っていたし、安倍さんは常に「前提条件なしに、何時でも対話のドアはオープンしている」と言い続けてきた。

◆どちらの論理が正しいか、世界は見ていた。結局ホスト国である中国はイメージの悪化を避ける形で、折れることになった。しかし国民世論の手前、自分達の主張を下げたとは口が裂けても言えない。日中両政府は首脳会談を開くに当たって、どちらにも取れる玉虫色の表現で、4項目の合意文書を作成した。この結果、中国は「尖閣と靖国の両問題で日本から譲歩を引き出した」と成果を強調することに躍起となっている。そうでなければ今までの対日政策は何だったのか、国民に説明がつかないし、彼らが最も重んじる「面子」を立てたことになるのだろう。

◆日本にとっては尖閣問題で不測の事態を避けるため、危機管理のメカニズムが構築されれば、現段階ではベターな成果と云えるのではないだろうか。中国では日本企業の撤退と投資の減退が成長に陰りを見せており、経済面での改善を図りたいのは本音だろう。突っ張るべきところは突っ張り、関係改善にプラスになるものは取り入れていくというスタンスで、毅然とした態度で接していくのが最善の姿勢だ。安倍さんはその点で一応評価されてよいのではなかろうか。

◆中国国民の頑なな姿勢は中国共産党が過去に蒔いた種によるもの。特に江沢民政権時代以降のものであり、国民を炊きつけておきながら、結局行き過ぎた反日姿勢が自分達の政権運営に跳ね返ってくるということを自省しなければならない。為政者は国民に正直であらねばならぬ。国民を利用して、他国をあれこれするということがあってはならないということを物語っている。

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