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2014年7月28日 (月)

韓国の正しい歴史認識問題とは

◆舛添東京都知事が訪韓し、朴槿恵大統領と会談した。冷え切った日韓関係の修復に向けて、安倍総理のメッセージを託したというが、日本政府は特段期待してもいなかった。ただ、ソウル市は都知事訪問を歓迎した。それは落ち込んだ日本人観光客の回復を期待しているからだという。

◆相変わらず頑な態度を崩さず、一方的に従軍慰安婦問題などの歴史認識問題を持ち出し、「関係改善のため、日本の誠意ある努力が大切」と繰り返すだけの朴槿恵大統領。韓国がいう「正しい歴史認識」とは要約すれば従軍慰安婦の問題であり、謝罪とお金で解決することを意味している。それを解決することが関係改善の前提条件だと常に主張する。第三者が聴くと、まるで韓国だけが正しい歴史認識を持って、日本は間違った歴史認識をしているかのように見えるだろう。

◆河野談話の検証で、当時の交渉の経緯を暴露された韓国は振り上げた拳の落し所に困り、ただ感情的に批判を繰り返すのみ。そもそも前任の李明博大統領が、国政の失敗から国民の眼をそらすため、日本叩きという外交問題にすり替えたことに起因する。その路線を継承した朴氏が韓国社会に反日ムードを蔓延させた結果、今日の冷却した日韓関係をもたらしたのだが、そのことが分かっているのかいないのか。

◆日本が関係改善を急ぐあまり、従軍慰安婦問題や過去の様々な問題で、再び謝罪するとか譲歩するなどということが絶対あってはならない。何故なら過去にその問題を清算したにも拘わらず、ことあるごとにそれを持ち出し、少なくとも千年間は繰り返すであろうから。
「韓国が正しい歴史認識を持っているように、日本も正しい歴史認識を持っている。それが食い違っているならば、話し合ってみなければ分からないではないか」と説得するしかない。過去に両方の学者が集まり、歴史問題、教科書問題などを検証する機会があったが、物別れに終わった。都合が悪くなると逃げ出すからだ。そうして現在では第三国に告げ口外交をするだけに終始している。


◆こんな状態で、関係改善など望める訳がない。こちらから頭を下げて擦り寄ることもない。放って置けばよいのだ。韓国内はセウォル号沈没事件をはじめ、地下鉄列車事故など構造的な社会の歪みが露呈している。日本の技術を元に世界的大企業に成長したサムスンの業績が悪化し、政財界癒着の構造が表面化している。中国一辺倒の経済外交姿勢も問題視されだした。日本との関係修復を求める論調も一部有力メディアが主張し始めた

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