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2014年7月 7日 (月)

雨の七夕

◆年に一度の織姫様と彦星さんのデートの日「七夕」は、今年もどうやら雨か曇りで、逢う事はできるのだろうか。台風も北上しており、天の川の水かさは?
七夕の日は雨か曇りの印象が強い。過去54年間の気象庁の7月7日の天気を調べてみた。(東京の午後3:00のデータ)それによると雨や曇りの日が70%、晴天が30%で、確かに七夕の日は晴天が少ないとデータが示している。


◆ロマンチックな話はさて置いて、織姫(琴座のベガ、1等星)まで25光年、彦星(牽牛、わし座のアルタイル、赤い1等星)まで17光年の距離がある。織姫と彦星の間は約16光年の距離があるそうだ。仮に光の速さで逢いに行ったとしても16年かかる訳で、1年に1回は到底無理な話。この日にかささぎの橋(白鳥座)が架かるそうだが、白鳥座のデネブベガアルタイル夏の大三角を形作ることは子供の頃に習ったところだ。

◆白鳥座のデネブは他の二つとは突出して異なり、大きさは太陽の200~300倍、質量は太陽の20~25倍もある巨大な星で、実際の明るさは太陽の6万倍以上、太陽からの距離は一説によれば3,000光年とも云われている。ベガやアルタイルとは比較にならないほど遠方にあるにも拘らず、実際の明るさが極めて明るいために、1.3等星として見えているそうだ。

◆子供の頃「天の川は天にかかった雲のようなもの」と思っていたが、実は銀河という膨大な星の集まりで円盤のように渦を巻いており、それを横から見ているので、川のような雲のような形に見えるのだと知った時の驚きは例えようもない。そしてそれを見ている我々のいる地球は銀河の外にあるのだと思っていたが、実は銀河の中心からおよそ、28,000光年離れたところにあり、地球もあの銀河の微小な構成員であるのだと知った時も目から鱗だった。

1◆銀河系の直径が約10万光年、銀河系と同じくらいのサイズを持った隣の銀河であるアンドロメダ銀河までの距離は230万光年。宇宙全体では約137億年というから、我々が住む銀河系でも「小せぇ、小せぇ」というところか。太陽と同じくらいの質量をもつ星の寿命はおよそ100億年と考えられている。太陽は誕生してから約46億年が経っているので、およそ一生の半分くらいが過ぎたことになる。一方太陽の10倍の質量を持つ星の一生はおよそ1,000万年程度。白鳥座のデネブは太陽からみれば随分若い星で、寿命も10,000分の1ほどということになり、「みじかくも美しく燃え」という一生らしい。七夕の星空を見上げながらいろいろ想いを巡らしたいと思ったが、今日の天気では願いは叶いそうにない。

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コメント

 最近は月は眺めても、星をじっくり観たことがない。第一見えない!地上が明るすぎるのと、風流心がないのが理由?
 皮膚も心も潤いをなくしてカサカサ、悲しい・・・・

こちらも同じです。よっぽど空気の奇麗な田舎にいかないと星空を見ることも難しくなりました。子供の頃は星空が綺麗でしたね。

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