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2014年2月10日 (月)

都知事選、細川氏の誤算

◆都知事選は45年振りの大雪に見舞われた週末、得票率史上3番目の低さの中で行われた。結果は予想通り舛添氏が2位以下に大差を付け、210万余票を獲得して当選した。まずは消去法の結果というべきか。
それにしても、今回の細川氏の行動はあまりにも不可解だ。当初、民主党から出馬を打診された時は、明確に断った。ところが「原発ゼロ」の持論をぶちあげる小泉氏が、細川氏を支持する方向を打ち出すと立候補に傾いた。つまり止むにやまれぬ自分の意思というより、周りの動向や空気読んで、「行ける」と思ったのではないか。これが第一のミスジャッジ。


◆次に、都知事選は「後出しジャンケン」が有利というセオリーに捉われ、ギリギリに表明したこと。また、候補者同士の討論会では「ボロが出るのを避けた」のか、「他の候補者と俺は同レベルではないのだ」と差別化を図ったのか、前半戦はTV同席を避けた。これが第二の判断ミス。さらに、「原発ゼロの表明」だけで票が稼げると思ったところが、最大の過信だった。都民は「原発ゼロの賛否だけで動いている訳ではない」ということを読み違えた。即ち候補者よりも目立つ小泉氏が「郵政民営化の勝利よ再び」とばかり、様々な都政の課題は横に置いて、「原発イエスかノーか」のテーマを声高に張り上げたが、返ってシラケさせたのではないだろうか。

◆また二人の老人は、スタイル面で若く演出し、野暮臭くなくカッコよく見える。これが政治に無関心な若年層を惹きつけると思っていたとするならば、あまりにも馬鹿にした話。蛇足ながら、細川氏の応援演説に瀬戸内寂聴さんが老体にムチ打ってマイクを握っていた。もともと俗世間から離れた僧籍の身にありながら、娑婆世界そのものに執着があるのだろう。この年にして人を見る目が無いのか、文学にだけ打ちこんでいれば良いものを、晩節を汚す事にならなければよいが・・・。

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