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2014年2月16日 (日)

話題の書「呆韓論」を読んで(1)

◆最近「反韓論」をテーマにした本がよく売れているという。その中の一つで、ベストセラーになっているという室谷克実著「呆韓論」(産経新聞出版)を読んだ。著書の室谷氏は時事通信の政治部記者時代、ソウル特派員を長く務め、韓国の内情に詳しい人物だ。特に日本では 殆ど触れられない、彼の地の有力紙が報じる情報がふんだんに盛り込まれている。まさに自分が知らなかった多くの事実について、正確なデータを基に展開しているのに刮目させられる。日韓関係が何故こうなるのか、双方の考え方の違い、歴史、政治経済情勢、社会体制などの違いがリアルに描かれ、彼此の差を知ることによって、その本質に迫ることができる。単なる「嫌韓論」ではない、一読に値する「韓国論」ではなかろうか。

◆感情論的な韓国サイドと同じ次元に立って、言い争う事は本意ではない。本書が提供する多くの情報を読むにつけ、呆れると同時に、滑稽さを通り越して哀れさを感じざるを得ない。その中でも、600年続いた李氏王朝の両班(ヤンパン=貴族)思想の本質が現在にも脈々と生きている事実、2012年末から始まったジャパン・ディスカウント運動(課題は何でもよいから、ともかく国際社会で日本を貶める活動)、ハングルという言語の問題、韓国生まれの「外華内貧」(外面を華やかに飾り、内面は二の次、三の次)という考え方、古代に遡る日韓の歴史、偏った戦後の日本の左翼的教育、など言及したいことはいくつかあるが、ここでは言語の問題、現代に通じる両班(ヤンパン)思想、古代の歴史問題に絞って、続編で所感を述べてみたい。

◆その前に触れておきたいことがある。著者は韓国の有力紙と謂われる、朝鮮日報中央日報東亜日報毎日経済新聞が昨年4月25日から10月5日までに掲載した、社説、署名入り論説、大学教授論評等の記事から抽出した、計7本の記事を翻訳して、本書に紹介している。もちろん反日、安倍体制批判などの記事であるが、その内容たるや悪意に満ち、虚偽、歪曲、捏造、蔑視、ありとあらゆる罵詈雑言をもっともらしく書き連ね、読むに絶えなくなって、気持が悪くなる。朝鮮日報などは国内事情、例えば大学生の就職難の状況、経済状況などの報道は良識あるメディアとして評価されている新聞であるにも拘わらずこの態度。問題は深刻だ。(続く)

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