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2013年11月20日 (水)

映画「清須会議」

三谷幸喜原作・脚本・監督の映画「清須会議」を見てきた。
信長亡き後、織田家後継者と領地再配分を決めた重臣たちによる「清須会議」。歴史上有名な出来事で、数々の小説、映画、ドラマ等にもなった素材だが、三谷幸喜氏はこの部分にスポット当て、彼一流の視点から喜劇的要素も取り混ぜ、テンポよく展開している。


織田家当主はすでに長男の信忠が継承していたが、信長とともに本能寺の変で討ち死にしていたので、筆頭家老の柴田勝家(役所広司)は三男の信孝(坂東巳之助)を、光秀を討って意気盛んな羽柴秀吉(大泉洋)はウツケものと評判の悪い次男の信雄(妻夫気聡)を後継者に指名し、両陣営の主導権争い、多数派工作が続く。勝家は信長の妹・お市の方(鈴木京香)を、秀吉は信長の弟・三十郎信包(伊勢谷友介)を味方につける。
しかし、序盤戦は秀吉を嫌うお市の方を味方につけた柴田勝家が有利に進めるが、智謀・策謀にかけては秀吉が一枚も二枚も上手、ついに、軍師黒田官兵衛とも図って、とっておきの妙手、長男信忠の遺児三法師を担ぎあげる。


そして最終的に決したのは冷静沈着、頭脳明晰な丹羽長秀(小日向文世)の決断だった。当初柴田を推した長秀だったが、秀吉の熱意ある説得と大局観に立った見方に押され、最後の最後に秀吉に付いて決着した。
ストーリー自体はよく知られたところだが、細かい展開や多彩なキャストの演技が三谷流の演出の元に繰り広げられ、飽きさせない。特に秀吉役の大泉洋と信長役の篠井英介
は実際もこうだったのではないか思わせるほどぴったりはまっていたように思う。またお市の方の鈴木京香を悪女風に仕立てあげているところも面白かった。

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