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2013年10月30日 (水)

中国少数民族弾圧と公衆道徳マナーの問題

◆天安門広場での車炎上事故で5人死亡、38人が負傷した事件は新疆ウィグル族の少数民族が関与したテロ事件との疑いが強まった。中国当局は報道規制を強化し、NHKなど海外メディアのニュースが流れた途端、消去。国民の眼に触れないようにしている。いつものことながら、中国は漢民族以外のチベット自治区、新疆ウィグル自治区などの少数民族を支配下に置き、民族の文化・宗教・アイディンティをも否定。同化策を推し進め、経済的搾取のみを追い求める。可哀そうと言う他はない。こんなことが許されるはずがないのに、世界の国々は経済大国となった中国を前に、苦虫を噛み潰した表情で黙認するだけ。

◆少数民族の反抗は、時々火の手をあげ、格差社会の底辺にいる多くの漢民族も失業、汚職、不公平に不満をぶつけて、くすぶり続けている。一旦火の手が上がれば、「燎原之火」の如く燃え広がるのは昔の中国だが、今の中国では圧倒的な警察力と軍事力で押しつぶされてしまうだろう。共産党指導層や軍部が分裂し、内戦状態にならないと根本的にこの国は変わらない。

◆19世紀半ばから20世紀前半にかけて、欧米の白人国家において黄色人種脅威論、いわゆる黄禍論が起こった。一種の人種差別で、対象とされる民族は主に中国人、日本人だった。日本は明治維新後、西欧列強に追い付け、追い越せで、サル真似と謂われつつも、西欧の学術や技術、風習までも取り入れ、黄禍論払拭に尽力した。戦後経済成長を成し遂げ、平和路線を推進した。そしてマナー向上に努め、国際社会の仲間入りを果たした後は黄禍論と言う言葉は聞かなくなった。
一方中国は巨大な人口を抱え、日本に大きく遅れはとったものの、黄禍論の批判はものかは、あっというまに経済成長を成し遂げ、中国流儀を押し通し、札びらで頬を引っぱたくような経済戦略と
強力な軍事力を背景とした外交と恫喝を展開している。批判するものは倍返しどころか、10倍、100倍返しで絶対に許さない。マナーの悪さは一流で、世界中に黄砂、PM2.5とともに一緒にバラまいている。

◆10月20日に行われた北京国際マラソンでも、男女ランナーの「集団立ちション、座りション」を香港紙が写真入りで報じた。3万人のランナーが参加した北京マラソンでは、トイレの数の不足で、今年も大勢のランナーが野外で排尿を余儀なくされた。延々と続く赤い壁に向かって堂々と集団で立ちション&座りションをする姿がNETで見られる。もはや伝統的光景として有名になっているそうだ。国際基準の常識・マナーでマラソンを開催する資格はないのに、中国流でやるんだという姿勢がここでも見て取れる。

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