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2013年8月 3日 (土)

韓国の「情緒法」という名の妖怪(後編)

◆以上の4つの例を見ても分かる通り、韓国は「情緒法」と云う名の妖怪を利用して「日本がいかに悪で、韓国がいかに悲劇の主人公であるか」のようなイメージを国際世論に浸透させている。この背景には、戦後のドサクサ(昭和27年)に李承晩大統領が勝手に「李ライン」を引いて、竹島を略奪した経緯に対し、日韓基本条約で棚上げしたにも拘わらず、それを無視して不法占拠を続けている後ろめたさがあるからだ。

◆国民にはそのことの正当性を訴え続ける必要があった。さらにこの基本条約で得た莫大な戦後補償と、日本企業の技術援助を基に、漢江の奇跡を成し遂げ、現在の韓国の繁栄があるにも拘らず、そのことにはあまり触れない。むしろことあるごとにいわゆる「歴史問題」を持ち出し「日本の非」を訴え続け、あわよくば金をむしりとろうとする。
これに日本が応じるならば、ますます「ゴネ得」を植え付け、韓国の「情緒法」という名の妖怪に呑みこまれることになる。韓国政府及び歴代大統領が国民に植え付けてきた反日感情が次第に増殖して、とうとう「情緒法」という名の妖怪に成長してしまったのだ。


◆昭和40年(1965)の日韓基本条約がひとつの分水嶺であった。過去の負の遺産は水に流して、未来志向で協力して前に進もうという大きな切っ掛けにすべきであったが、残念ながらそうはならなかった。そのときの朴大統領の娘である現在の朴槿恵(パククネ)大統領は「日本に対する恨みは1000年経っても忘れることはできない」などと、およそ指導者にあるまじき言動をなさっている。これも韓国が産み出した「情緒法」と云う名の妖怪に迎合している姿なのだろう。今、「親日」を唱えることは選挙の際の自殺行為にひとしいからだ。

◆韓国はどうして日本に対してここまで強気になれたのか?それは日本をも凌駕する経済成長にあった。サムスン、ヒュンダイ、LG、SK、GSなどの企業グループが国際競争力をつけ、急成長を遂げたからに他ならない。さらにはKポップスなどの韓流ブームでソフト面でも日本に追いつき追い越せで、自信を付けてきた。反面、日本はバブルの崩壊で自信喪失し、その挙句、デフレの道を歩み続けてきた。

◆では今後韓国とどのように付きあっていけばよいのか。真正面から法的な正論をぶつけても、感情論に訴えても両国の関係改善に結びつかない。ところが韓国経済にも陰りが見えてきた。もともと経済のパイが小さいうえ、模倣技術の上に成り立っている国だ。ASEAN諸国が力を付け始め、韓国は追われる立場になってきた。
ここに眼を付け、日本はアベノミクスで国力を増強させ、「日本を敵に回せば経済的に損だ」というイメージを植え付け、重要なパートナーとして付きあって行くことが、韓国の利益に繋がっていくということを自覚させることが関係改善の近道であるとある専門家が述べていた。

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経済・政治・国際」カテゴリの記事

コメント

こんにちは。
韓国は実に不思議な国のように思います。中国と違って、多くの人が世界中の情報を取ることもできるでしょうから、「現実」を十分把握できる国民かと思いますが、その行動が理解出来ません。
韓国経済は、確かに大きく発展しましたが、構造的にいろいろな問題をかかえています。サムスンなど一部の大企業中心の歪な産業構造です。また、その大企業も財閥一族と約半数を占める外国人株主に利益が偏っています。輸出偏重の売上構成ですが、利益は国内中心と不思議な収益構成で、要するに一般の韓国国民は、あまり経済成長のメリットを受けていません。外国人投資家の動きなどは、今後どうなるかわかりません。キャピタルフライトが起これば、自慢の外貨準備高もどうなるのか。
すでに危機状態かと思われるにもかかわらず、そのリスク回避を行っているように思えません。過去の日本の援助や通貨危機の際の支援を忘れたかのような反日活動ですから、その時にどうするのか。同じく経済危機をささやかれている中国がその代わりになるとは思えません。これだけ喧嘩を売っておいて、困った時には助けるのが当然と思っているのでしょうか。
日本にとって韓国との関係は、経済面をとっても特に問題ありません。サムスンは、日本の部品がないと製品を作れませんが、サムスンが例え倒産しても代わりパナソニックなどが伸びるだけでしょうか。
なぜ、日本と喧嘩することに力を注ぐのかよくわかりませんが、日本にとってマイナスは少ないので、何も無理をして仲良くする必要もないのかもしれません。仲良くすることは、妥協することになりますから。
ちょっと長くなりすぎましたので、この辺で。

丁寧なコメントありがとうございます。仰る通り「これだけ喧嘩を売っておいて、困った時には助けるのが当然と思っている」国であり、国民なんでしょう。中央アルプスでの韓国人4名の事故死でも日本が適切な対応をしなかったからだと言い放す国民性です。
「恥の文化」というものを持ち合わせていないようですね。伊藤博文を暗殺した安重根が、いまだ英雄視されている国ですから。無理をして仲よくする必要はないのですが、放っておく町内中にあることないこと言いふらす迷惑ものですから、日本には経済的にも文化的にも精神的にも敵わない国だと向こうから思わせるように、日本自体がしっかりすることが大切でしょう。

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