2017年10月
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30 31        
無料ブログはココログ

最近のトラックバック

« 都議選の結果が意味するもの | トップページ | 箱根阿弥陀寺を訪れて(前) »

2013年6月28日 (金)

鯨肉とカンガルー肉

◆オーストラリアが日本の調査捕鯨の中止を求めて、国際司法裁判所に提訴した。何とも腑に落ちない裁判だが、オランダハーグで始まった裁判は年内にも判決が出るそうだ。日本は調査捕鯨が国際捕鯨取締条約に基づき合法的に行っており、科学的知見を蓄積するために行っているもので、「謂われなき非難」に対して反論立証できると自信を示しているが・・。
豪州の捕鯨中止の論理は「日本が調査捕鯨に名を借りて、実態は商業捕鯨をしている」と感情論的なものだが、日本は直接豪州に迷惑をかけているだろうか?国際的に商業捕鯨が中止になって、種類によっては個体数が増え始め、イワシやサンマなどの漁獲が減って、食物連鎖に支障が生じているという話も聞く。


◆話は異なるが、オーストラリアの多くのスーパーマーケットでは様々な形でカンガルーの肉が販売されているという。但しオーストラリア人を対象とした2008年の調査では、カンガルー肉を年に4回以上食べる人は、14.5%にとどまり、豪州内の年間消費量は約4000トンである。ところが2008年時点で、カンガルー肉の生産量の70%は輸出用となっており、独・仏・英など55ヶ国以上に輸出されている。欧州での年間消費量は1万1千トンで、日本にも年間15~20トンと少量だが輸入されているそうだ。豪州のカンガルー肉産業は年間250~270万豪ドルの規模に達しており、約4000人の雇用を生み出しているという。

◆では、カンガルーを捕獲殺傷して食用にし、輸出して外貨を稼ぐのは許されて、鯨をとることが悪いという論拠は何だろうか?オーストラリアと喧嘩するのはよくないが、これではあまりにも身勝手ではないだろうか。「カンガルー肉、捕獲販売中止運動」を世界的な世論形成に盛り立てて行きたいところだが、カンガルー肉の利用を巡っては、やはり自然保護や動物愛護の視点から批判があり、2008年以降に最大の消費国であったロシアが、輸入規制を実施している他、欧州連合(EU)も販売禁止を検討している。豪州政府の調査によれば、現在のオーストラリアのカンガルー生息数は、3500万頭から5000万頭と推定されており、狩猟制限の管理措置もあって、絶滅に繋がる恐れは無いと説明しているが・・。

◆国際世論は捕鯨に関する批判が多数を占めており、仮に裁判で勝訴しても今以上に捕獲消費拡大することは無理だろう。そこで考えた。提訴しているオーストラリア政府の要人や反捕鯨団体の人達を接待し、「鯨の尾の身の刺身」を試食してもらうのだ。もちろん最初は名を伏せて。さすればその味に魅了され、頑なな態度も変化していくこと間違いなし。名案だと思うが・・。しかしそれでも否定され、調査捕鯨すらNGということになれば、もう口にすることは出来なくなるかもしれない。そういえばネットで鯨肉販売が出ていた。この際長崎の専門店から取り寄せることにするか。

Dscf4732



« 都議選の結果が意味するもの | トップページ | 箱根阿弥陀寺を訪れて(前) »

経済・政治・国際」カテゴリの記事

コメント

それは無理です。
大阪と言えばお好み焼きやたこ焼き、てっちり、てっさ・・・それと並んではりはり鍋があります。
鯨の鍋です。
大阪で捕鯨の何とか言う世界大会が開かれたとき、はりはり鍋の店では無料で各国の参加者に食べてもらいました。
ほとんど皆、美味いといいました。でも結果はやっぱり反対!
反捕鯨で飯を食ってる人間が、賛成に回るはずはないのです。
鯨がどんどん増えて、オーストラリアの漁業に深刻な影響を与えない限り、あるいは反捕鯨運動で飯を食っている人間に別の利権を与えない限り反捕鯨運動が収まることはないでしょう。

ひとつ忘れていました。奥さんへのお土産に鯨の竜田揚げとベーコン、それにさらし鯨を包んで持たせればバッチリでしょう。

知らないで食べさせることは場合によっては信条の違いを無視した人権に問われる恐れがあるのでは…

となんとなく思いました。

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.f.cocolog-nifty.com/t/trackback/1299847/52216957

この記事へのトラックバック一覧です: 鯨肉とカンガルー肉:

« 都議選の結果が意味するもの | トップページ | 箱根阿弥陀寺を訪れて(前) »