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2013年6月29日 (土)

箱根阿弥陀寺を訪れて(前)

梅雨空の27日、あじさい寺として有名な箱根阿弥陀寺を訪問してきた。メンバーはいつものシルバー大OBの有志9名。箱根湯本から徒歩30分くらいだが、この日はタクシー3台に分乗。急な狭い山道を登っていくと、そこは深山幽谷、よくぞこんな山奥にお寺を建立したものだと畏れ入る。

Dscf4737 急勾配の参道 

Dscf4735 境内のアジサイ

◆この寺の開山は木食遊行僧として知られる弾誓上人で、本堂の裏手山中の洞窟で慶長9年(1604)から6年間修業、小田原城主の大久保忠隣より山林7万2千余坪の寄進を受け、「阿育王山阿弥陀寺」と号して創建された。その後幕府の「寺院法度」により、元禄16年(1703)芝増上寺の末寺に組みこまれ、浄土宗の専修念仏に励む道場として存続してきた由。

Dscf4748 本堂正面

と、ここまでは面白くも何ともないが、6/29放送の日テレ「ぶらり途中下車の旅」でも紹介されたように、実にユニークな一面も二面も有する寺院だった。

◆現住職の水野賢世さんが入山した昭和42年(24歳)当時、寺は荒れ放題。車が通れる道路もなく、自らツルハシとスコップを持ってコツコツと開墾。数年かけて車1台がやっと通れる道路を完成させた。さらに本堂に至る道の両側や寺庭にアジサイ3000株を手植えして、今まさに種々の彩りに取り囲まれ、訪れる客の眼を楽しませてくれる。また参道や寺庭には数多くの石塔、石仏が新旧取り混ぜて配置されている。

Dscf4749 紫陽花の花に囲まれた石仏

本堂の入り口にぶら下がっている百万遍念仏の数殊車は大変珍しいもので、天明4年に信者が日課念仏の教えに従い、造って寄進したそうだ。

Dscf4741 百万弁遍念仏の数殊車

(続く)










         

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