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2013年5月21日 (火)

季節の果物(びわとサクランボ)

◆この時期、果物屋やスーパーの店頭に「茂木びわ」が並んでいます。ウッスラと粉をふいたような高級感のある茂木びわは上品な甘みがあって、みずみずしくこの時期ならではのもの。やや高めなのが難点ですが、毎年2~3度はこの時期ならではの旬の味を楽しんでおります。子供の頃は、ひと山いくらの安いものをおやつ代わりによく頂いておりました。
関東でも伊豆半島や房総半島産のものが出回っておりますが、伊豆半島のものは形が丸く、色は黄色、甘みは結構あるようです。房総半島産は茂木びわに近く、年々高級化しているようです。びわが出回ると夏はもうすぐですね。


◆モノの本によると、江戸末期(1830~48)頃、中国から長崎にもたらされ、茂木で種子から育成されて、次第に品種改良され、現在のブランドになったとのこと。しかし奈良・平安時代に唐から伝わった楽器の琵琶、それと何と言っても古来から「近江の海」として有名な琵琶湖、いずれも果物のビワに形状が似ているところからきていると理解しておりましたが、その時代には無かったということになりますね。そういえば果物のビワは漢字では「枇杷」と書きます。よくわかりません??

Dscf4673_0 茂木びわとアメリカ産サクランボ

◆もうひとつこの時期の代表的な果物は「さくらんぼ」、特に山形県産の「佐藤錦」は、色・形・味とも、まるで果物の宝石。これもモノの本によれば、大正元年(1912)から16年かけて、外国産のナポレオンという品種と黄玉を交配してできたそうです。そのブランド名は交配育成した山形県東根市の佐藤英助さんに因んで「佐藤錦」と命名されたとのこと。因みにネットで見ると、高いもので桐の箱に整然と並べられ、1kg24,800円。こんな高級品はどんどん海外のお金持ちにも高く買ってもらい、外貨を稼いでもらいましょう。

◆外国産といえば、カリフォルニア産の赤黒いサクランボがかなり以前から出回るようになりました。安いものですからつい手がでてしまいますが、安めの佐藤錦よりは味が落ちるようです。一昨年来、米国でコドリンガという峨の幼虫が発生したことが判明。農水省は輸出前に臭化メチルくん蒸処理をするよう求めました。しかし今年はワシントン州、オレゴン州、カリフォルニア州からの輸入にはその心配はなくなったということで、くん蒸しない方式での輸入が認められたそうです。なんだかTPPは大丈夫かなとい心配が湧いてきますが、ついつい買ってしまいました。悲しいかな庶民の暮らしです。

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