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2013年5月25日 (土)

みかんの花咲く丘

◆東京駅から東海道線普通列車に乗って1時間10分程、小田原駅の二つ手前の駅「国府津」あたりで、初めて海が間近に見えてくる。45~50年ほど昔、九州に帰省するたびに、この辺りに差し掛かると、ホッとした気分になった。当時は小田原まで2時間近くかかっていたのではないかと思う。小田原から熱海までいくつもトンネルがあり、車窓の右側にみかん畑の山が続き、左側に海が見え隠れする。まさしく童謡「みかんの花咲く丘」にぴったりの情景だ。

◆日本の童謡を代表するひとつ「みかんの花咲く丘」は終戦の翌年、昭和21年8月25日、NHKラジオ番組で発表された。依頼された作曲家海沼実は発表の前日になってもまだ出来ず悩んでいた。訪れた作詞家加藤省吾に歌の構想を説明、20~30分で歌詞を完成させたという。海沼は直ちにGHQで詩の検閲を受け、伊東行きの列車に飛び乗って、曲作りに没頭。車窓に海が広がり、みかん畑が現れる国府津駅に差し掛かったあたりで、やっと曲の構想ができたという。

◆さらに細部を練って、伊東線宇佐美駅付近でこの曲を書き上げた。翌日、東京内幸町本局と伊東市立の国民学校を結ぶ「二元放送」で、川田正子の歌によって全国放送された。学生時代にこの辺りを列車で何度も往復したが、将来この辺りに住むようになるとは思ってもみなかった。ところが7年ほど前、ひょんなことで、国府津駅から2kmほどの海辺に住むようになった。温暖な気候と風光明美な歴史あるこの街が気に入っている。だが、東南海地震の津波と富士山爆発が予想されているのは紛れもない事実。まぁ、「なるようになるさ」の心境で毎日を精一杯生きるしかないようだ。

Dscf4710  みかんの花、背景は相模湾

童謡 「みかんの花咲く丘」  作詞:加藤省吾  作曲:海沼 実

1. みかんの花が 咲いている  思い出の道 丘の道
  はるかに見える 青い海   お船が遠く かすんでる 

2. 黒い煙を はきながら   お船はどこに行くのでしょう
  波にゆられて 島のかげ  汽笛がぼうと 鳴りました

3. いつか来た丘 母さんと  一緒にながめた あの島よ
  今日も 一人で 見ていると  やさしい母さん 思われる

Dscf4714
小田原市・石垣山一夜城歴史公園からみかんの花と相模湾を望む

 

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