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2013年2月11日 (月)

救いようの無い民主党の体質

◆昨年暮れの衆院選挙は予想をはるかに上回り、自民大勝、民主惨敗の結果に終わった。結果が見えていたからこそ、敢えて自民の独走にブレーキを掛け、健全野党の役目を民主党に期待して、1票を投じた。その候補者はもちろん落選したが。

◆あれから2カ月近くが経つ。安倍政権は安全運転を心掛け、順調に滑り出したようだ。ところが民主党は敗戦の根本的原因を徹底的に探り、今後の抜本的対策を立てただろうか?今までの流れを見る限り、逆に後ろに向かって歩んでいるようだ。具体的には「党綱領の作成」に当たっても、「憲法論議の推進」に当たっても、議論ばかりで一向に進捗しない。

◆さらに問題なのは自分達が野党の時に作り、政権を取った時に苦しめられた国会同意人事の「事前報道ルール」で、一時見直しの動きもあった。ところがここにきて参院民主党の輿石会長はルールを楯に「抵抗野党路線」に逆戻りした。党幹部の中でもこの動きに批判の声が出ている。多くの識者は「国会同意人事は政治の駆け引きにしてはならない。報道されたから認めないというのは筋違いで、行政の停滞を招く。重要なのはその職にふさわしい人物かどうかを十分審議することであり、このルールは廃止されるべきだ」という。当然のことだ。

◆民主党の変わらぬ体質の根本原因は何だろうか?それは輿石氏を代表とする参議員の旧社会党系の労組出身幹部が、労働者の利益代弁を楯に権利主張のみ振りかざし、経営者としての視点からものを見る事ができず、反対していれば事足りていた。自らは労働貴族化し、国家の大計も思想も持たず、そのままの状態でリベラル派や市民運動派と呉越同舟して、たまたま風向きによって政権の座に就いたことが躓きのもとだった。自分の党さえ旨く統治できず、どうして一国の政治ができよう。つまり旧社会党系の議員の大部分は政権に就くべきではなかったのだ。 

◆では、この先民主党はどうすればよいのか。その答えは「三宅坂」にある。元祖社会党の旗を守り続けた「福島社民党」もついに60年の伝統を誇る三宅坂を明け渡し、細々と生きて行くしかなくなった。もしこの状態を望むなら、今のまま何も決められず、反対ばかりしていれば自ずと同じ轍を踏むことになろう。「橋下維新」も「みんなの党」も今の状態の民主党とは一緒にやっていけないと明言している。当然だろう。数は少なくなったが労組に頼らないリベラル派の人達は旧社会党の悪い遺伝子を取り除き、新たに再出発すべきだろう。

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