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2013年2月21日 (木)

オリンピック競技種目の不可解(2)

◆今のIOCは何より稼げる競技種目を重視する。視聴率、チケット販売を重視し、劣後する競技は後回しとなる。また欧州で任期のスポーツは維持し、開催国の独自のスポーツ(東京オリンピックの場合は柔道)等は取り入れようとする。一方で肥大化を防ぐため、競技種目を抑えようとするので、そこに情実や政治力が入り込む余地があり、IOC役員達の恣意的な部分が出てきたりする。野球やソフトボールのように、一度採用された競技でも除外されることが起こり得るのだ。

◆レスリングに関しては古代オリンピックからの必須種目であり、陸上、水泳等と並んで絶対的なものいう油断があったのではないか。根底に欧州でメダルが取れなくなって、人気が低下してきたことが背景にあるのだろう。もうひとつは柔道がレスリングの代わりを果たしてきているからかと皮肉のひとつでも言いたくなる。

◆近年、首を傾げたくなるような競技が加わったり、訳のわからない競技団体が正式採用されるように活動を繰り広げている。これもそれも時代の流れかもしれないが、伝統を重んじるオリンピックでありながら、時代に迎合しているように見えてならない。こうなったら、一層のこと、古代オリンピックで正式種目だった綱引きを入れたり、最高の運動神経を競う「サスケ」などを入れたらどうだろうか。そうして物騒な射撃は平和に反するとして廃止するとか・・。

◆いずれにしろ、ロビー活動(政治活動を)しなくてはならないということが、IOC委員(定員115名)及びその中の15名の理事達を助長させてしまう。それもこれも起源は民間の任意団体であることに起因するが、かと言って官制のものであってもならない。もともと「平和を希求する」イベントであることを標榜しながら、政治や商業主義に大きく左右されてきた大会なのだ。

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