2017年12月
          1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
31            
無料ブログはココログ

最近のトラックバック

« 続・師走選挙、投票はどの党に? | トップページ | 選挙は消去法?(前半) »

2012年12月 4日 (火)

笹子トンネル崩落事故に思う

◆中央高速道の笹子トンネルで天井崩落という大事故が発生した。開通後35年。年平均4回以上は通っているので、トータル100回以上は通っていることになる。その間一度たりとも天井が崩落する等とは思ったことは無い。ましてや事故に巻き込まれ死亡した9人の方は直前まで予想だにしなかったであろう。本当に人の命というものは分からないものだ。自己責任では防ぎきれないどうしようもないことが起こる。

◆大体、日本の公共事業というものは、お役所と政治家が主導して造り、将来のメンテナンスはあまり考慮せず、競争入札などで安く上げ、数多く作ろうとする。その後、20年、30年と経過すれば当然ながら劣化し、相当のメンテナンス費用がかかることは分かっていることだ。しかも民間会社に移管した後は、メンテナンスのルールさえ丸投げし、任せっきりだという。専門家が言っていたが、ドイツの道路やトンネルは日本と比較して、初期費用が3~5割、割高だという。つまり初期投下にお金をかけ、耐久性を考えてメンテ費用にあまり金をかけないことが、結局は安くつくという思想なんだという。

◆話は異なるが私が住むマンションも来年(築7年)には機械式立体駐車場の設備の改修、11年目には建物全体の外壁塗装や補修工事、さらに22年目、30年目にも同等な工事を予定し、補修積立金を2渡にわたり値上げする案が管理組合で議論された。分かっているなら何故最初から売りだし時に長期計画を見込んでおかないのかという不満の声もあがった。最初は管理費を安くして、売りやすいようにするのが日本の思想らしい。

◆これから老朽化のため同様の事故は首都高速道路を始め、橋梁、高架道路など各地で発生するだろう。首都高を走るたびに不安を感じながら運転していた。今は年齢のこともあり極力遠出の運転は控えている。安倍さんは景気浮揚策として公共事業の増大を訴えている。だが、その費用は既成の老朽化した設備の改修、補強、耐震構造の強化などに回すべきではないだろうか。一旦事故が起きれば、経済的影響は計り知れない。

« 続・師走選挙、投票はどの党に? | トップページ | 選挙は消去法?(前半) »

ニュース」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.f.cocolog-nifty.com/t/trackback/1299847/48081351

この記事へのトラックバック一覧です: 笹子トンネル崩落事故に思う:

« 続・師走選挙、投票はどの党に? | トップページ | 選挙は消去法?(前半) »