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2012年10月21日 (日)

長崎丸山にて

◆10月19日、4年に1度の小学校の同窓会が行われ、長崎に行ってきました。当時5クラスだったのですが、先生方はここ数年の間に、ご病気や他界されたりして、お一人だけ元気なお姿で見えられました。総勢40名程でしたが。古希を迎えんとする年代であっても、皆さん元気そのもの。50数年振りの再会もあったりして、大いに盛り上がりました。

◆場所はかつての日本三大遊郭地の一つ丸山の一角で、創業120年と云うシックな料亭「よひら」。盛り上がったあとは、長崎一の夜の繁華街「銅座」で、同級生だった美人のママさんがやっている高級クラブに繰り出して二次会。長崎の夜は更けて行きます。

◆集合前に時間があったので、丸山を散策。なかにし礼の「長崎ぶらぶら節」に登場する有名な料亭「花月」で写真を撮っていたら、眼の前を日本髪で楚々と歩く和服姿の芸妓さんが吸い込まれるように門の中に入っていきます。「あっ」と思ってカメラを構えたら後ろ姿しか撮れませんでした。小説に出てくるように、お大尽が芸者衆を侍らせ豪遊したという、庶民には近寄りがたい雰囲気がなんとなく残っております。

Dscf4185_2 「花月」に出勤する芸妓さん

◆寛永19年(1642)、「官許の遊里」として一ヵ所に集められ、花月の前身「引田屋」もこの頃創立されたとのこと。文政元年(1818)にこの引田屋の庭園内に造られた茶屋が「花月」でした。向井居来、太田蜀山人、頼山陽といった文人墨客、幕末には坂本龍馬はじめ多くの志士達が出入りしたことは有名ですね。花月の名称は引田屋の建物の一部に移され、庭園、建物ともに料亭「花月」として継承されています。

Dscf4183_2
「花月」の入り口、史跡にもなっている。 

◆「花月」の前を左に数10m行くと、芸者置屋の「長崎検番」があり、二階の手すりに芸者衆の名前が入った赤い提灯がズラリと並んでおりました。また「花月」の手前右側に小じんまりした「丸山公園」があってその一角に坂本龍馬の銅像が建っています。今まで見た多くの銅像の顔とはかなり違った印象を受けました。今日の同窓会の会場となった「よひら」はこの公園の裏手奥、路地を入った階段状のところにあり、明治から昭和にかけての雰囲気を色濃く残しているように感じられました。

Dscf4188_2 芸者置屋「長崎検番」

Dscf4190_2 丸山公園の坂本龍馬像

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コメント

 同窓会の事書いてるんじゃないか?と思い開いてみたらやっぱり・・・
 盛り上がりましたね。3次会にも行ったんじゃないのですか?
元気がいいのに感心しましたが、今頃お疲れが・・・。

 公園の龍馬像は長崎の版画家・山崎侃さんの作。そのせいか?ちょっと平板すぎるような気がする。
私的には、やっぱり風頭山の像が一番!

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