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2012年9月16日 (日)

無茶苦茶な反米・反日デモ

日米両国が中国と中近東でそれぞれ反日・反米デモに遭い大変な被害が出ている。

◆アメリカの場合、イスラム教の預言者ムハンマドを侮辱するような14分ほどのインターネット動画映画が発端となって騒ぎが広がった。製作者は銀行詐欺で有罪となったナクーラという男らしい。アメリカ人にとっては表現の自由という思想があるので、軽い気持ちで製作したのであろうが、イスラム教徒の心の機微に触れる大問題であることを理解せずに惹き起こしたものだった。云わば「遣らずもがな」の製作で、アメリカは全てのイスラム圏諸国を敵に回す事になり、リビアでは4人の米大使館職員の死者もでた。「ムスリム同胞団」を激怒させ、和平交渉に入りかけた「タリバン」や過激派「アルカイーダ」などに火に油を注ぐ事態となりつつある。これが米大統領選にどう影響するだろうか。

◆中国の対日デモは本質的に違うが、こと領土問題に関するだけに、国民の反応は敏感だ。騒ぐのは一部だけというのが今までの例だが、今度はどこか対応が違う。政府自らが尖閣の領土問題は核心的利益であると1歩も引かぬ構えで、民衆を扇動している感さえある。日本商品の不買運動、日本料理店、商店等への破壊行為、日本車への被害、それ以上に日本人というだけで暴力脅威に晒されている。日本国旗を焼却すること等も含めてそれらは文明国ではあり得ない児戯に等しい行為だ。自分の国の国旗がそうされたらどう思うかと云う発想さえないようだ。

◆中国の漁船団が大挙して尖閣諸島に押し寄せることが確実なようだ。ここは一刻も早く相手政府に毅然とした対応で臨むようメッセージを発せねばならない。旧ソ連のキューバ危機に対応したケネディ大統領の決断、フォークランド諸島の領有に関するアルゼンチンに対応したサッチャー英首相の英断を大いに参考にしてもらいたい。軍備は劣っても日本は、その行為を絶対許さないという決意を表明すること。併せて世界に対して中国の不法行為を訴えること。今まで領土問題は存在しないと言い続け、何もしなかったことが、結局世界中に領土問題が存在することを植え付けてしまった。ここは台湾も含め国際司法裁判所に訴え、決着をつけるべきではないだろうか。

◆中国の大先輩である孔子は謂っている。
  「小人は水に溺れ、君子は口に溺れ、大人は民に溺れる」と。
民はしばしば水におぼれ、人を治める役人は、ややもすると口の災いに溺れ、
天下国家を治める人間は自分の治めるべき民の治め方を誤っている時に
溺れることがある。人それぞれの立場において、身を慎まねばならないと。

 

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コメント

 政治音痴の私にはそもそも「領土問題は無い」と言う態度が不可解です。他国の領土を横取りしようと言う国がそういう態度をよるのなら解りますが、自国の領土を横取りしようとされるほうは、積極的にその状況を世界に喧伝し、世界の耳目を集めたほうが、相手国に好き放題させない方法と思いますが・・。
 当事者間で冷静な話し合いが出来ないのなら、第三者の味方を集めたほうが有利ではないですかね?
女子と小人の浅はかな考えでしょうか?

 表現の自由も行き過ぎてはいけないですよね。
日本国内でも、他人を傷つけたり風紀を乱したり暴力を助長したりする表現が蔓延しています。
それが「表現の自由」と言う大義名分のため野放しになっていることが日本人の心を堕落させているということは無いでしょうか?
 教育の成果は50年を要するといわれます。戦後67年、悪い意味の民主主義と自由が今の堕落した日本人を創ったというのは言いすぎでしょうか?
 

日本は過去の侵略からのトラウマでしょうか、必要以上に、例え正当な事であっても遠慮しがちな国になってしまいました。
仰る通り当事者間で冷静な話し合いが出来ないのなら、第三者の味方を数多く集めた方が有利ですよね。
「表現の自由」の問題も「戦後67年、悪い意味の民主主義と自由が今の堕落した日本人を創った」というのは実に正鵠を射たご指摘だと思います。

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