オリンピックのジュードーはツマラン!
大滝秀治じゃないけど「ホントにオリンピックのジュードーはツマラン!」
「チマチマ、セコセコして、ありゃ柔道着を着たレスリングじゃ。おまけに審判まで
なっとらん。あんなもんが日本の柔道と云うのなら、オリンピックから要らん!」と
言いたいところ。
確かに腰を曲げ、手四つで頭をくっつけている姿はレスリングそのもの。襟を
取らせない。 組合わそうとしない。わずかなポイントを狙い、ポイントを取って
しまえば逃げ切りを計ろうとする。これが本当の柔道だろうか。
この際、日本国内だけでも嘉納治五郎が始めた講道館柔道の原点に帰って、
柔道の精神から学び、正々堂々技を競い合う本来の柔道に戻ってはどうか。
まず正面から堂々と互いに十分に組みあってから「始め」の合図でスタート。
素人が見ても分かる「綺麗な1本」で勝負は決する。時間に制限は設けない。
せいぜい「合わせ技1本」までとして、「ユウコー」や「コウカ」などセコい技は
一切取らない。従わないものにはイエローカードやレッドカードで退場。
1本決まった時の形が格好いいから、日本に修行に来た外国人にも支持される。
次第に本来の柔道が再び世界に普及していく。青い道着もどうかと思う。
道着は白に限る。畳みの色は黄色じゃないはずだ。JUDOはJODO、
柔道は柔道、全く別物だ。なーんて柔道には素人の年寄りの「たわごと」と
思うなかれ。スカッとした柔道を見たいだけじゃ。
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コメント
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バドミントンでしたか、中国と韓国の選手が次の試合を考えてわざと負ける。眼が肥えた観客からブーイング。審判団も失格を宣言。当然のことですよね。フェアープレーの何たるかを教育していないんですね。同じ東洋人の中国、韓国から出たこと自体情けない。
投稿: 博さん | 2012年8月 6日 (月) 10時33分
スポーツそのものがあんまり好きじゃないから、オリンピックもほとんど見てないけど、ニュースで必ず流れるからチラチラとは情報も耳に入ります。
「参加することに意義がある」「全力で戦う」は何処かに行って、「勝たなきゃ!意味が無い」「金を取らなきゃ」に変わってきてますよね。
中国とどこだったっけ?負けようと画策した試合がありましたね。観客を馬鹿にしてる、オリンピックの精神が解ってない!!と、スポーツ音痴の私でも思いました。一つの競技に一国から2チームが出る意味って何?
有効や効果を数人の判定に任せ、抗議でひっくり返る判定って何?仰るように、万人が観て解る基準にしてもらいたいです。
柔道も醍醐味が無い!
投稿: | 2012年8月 5日 (日) 11時13分