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2012年6月 3日 (日)

「決められない政治」から「決める政治」へ(2)

◆小選挙区比例代表選ができてから、その時の風に乗って、眼を疑うような候
補者が当選する場面を何度か見てきた。少なくとも国会に出てきて、国政をやっ
てみようと思う人間には高い識見と人格が求められて然るべきだが、何百万円
かの供託金を積めば、誰でも出られるということ自体、時代にそぐわない。


◆判事、検事、弁護士、医師、公認会計士などは専門性を問われる故に、難関
の国家試験に合格しなければならない。国の政治を預かる人間には何も問われ
なくてよいのか? むしろ国民の代表たる議員こそゼネラリストとして、難関を突
破した官僚たちを使いこなせなければならない使命を持つ。そのためにも最低
限必要な知識、教養、資質を兼ね備えているかどうかを見るための「議員資格
試験」制度のようなものを導入すべきだと考える。


◆具体的にはマスコミの入社試験や上級公務員試験の一般常識問題程度で
良いと思う。そして供託金を引き下げ、合格者が立候補しやすいよう門戸を広く
する。選挙戦においては、それぞれの地域のメディアを通して、候補者同士が
公開討論する。この討論の場において人格的なもの、政治力などが有権者の
眼を通してフルイに掛けられることになるのだ。今までの一方通行の候補者サ
イドだけの情報では何も変わらない。ここから真の意味での有権者主導の
政治が始まると言えよう。


◆もし、「議員資格試験」制度が無理というのであれば、裁判員裁判制度、検
察審査会制度のように、国から選ばれた一般国民がある一定期間(1年程度)
例えば議員定数の1/4を国選議員制度枠として充当するという案も考えられる。
当然事前面接し不適格者ははずし、希望者のみが対象。給与は現職の半分
以下とし、一般国会議員と同様の権限を持たせる。


◆既存の国会議員はまさに一般国民の前で仕事振りが監視される訳である
から緊張感を保持し、今までのような慣れ合いや、政争は通じなくなる。
こうした思い切ったことをしないとこの国の政治は変わらないのではないか。

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経済・政治・国際」カテゴリの記事

コメント

大賛成!決められない政治家を選んだの私達です。
但し、限られた候補者の中から。
政治を担ってもらいたい人は、なかなか立候補してない。
 比例代表制が余計に幼稚な政治家を生みましたよね。
政党が数集めに人気投票候補を何人も立てて・・・
これはやっぱり選挙制を改正するほうが早道。
しかし、改正するのは自己保身と政党のことしか頭に無い政治家達。
なかなか難しいよね。

コメントありがとう。選挙制度を根本的に改めようとする場合現職の国会議員に任せていては何も変わりません。ひもつきではない有識者による議論を経て、決まった結論は必ず導入するという決意が必要でしょうね。

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