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2012年6月16日 (土)

社会保障と税の一体改革ドタバタ劇(2)

◆今の民主党のドタバタ劇は政党の態をなしていないが、ひとつの政権党の中
に「現実を認識し中期的な日本の姿を見つめ、対応しようとする野田さん」と、
「実現不可能なマニフェストにあくまでこだわり、国民の歓心を買おうとする小沢
氏」の対立に集約されている。その間を「国民の支持より、党の分裂を避ける方
が大切というヌエ的な輿石氏」があっちに付いたり、こっちに付いたり・・と云う
図式が浮かび上がってくる。


◆小沢氏は口を開けば何とかの一つ覚えのように「増税の前にやることがある
だろう」と云う。じゃ、それは何なのか具体的にはあまり云わない。じゃ、あんた
はそれに対して何をやるのか、はっきり言わない。全部他人の批判に終始して
いる。衆院定数削減に骨を折ったか?財源を編み出す方法に汗をかいたか?
もともと細川内閣の時、将来の社会保障や財政赤字の対処策として消費税UP
をやろうとした裏の張本人は小沢氏だったという。ご都合主義の総本家と云わ
れても仕方あるまい。


◆マスコミの報道もおかしい。この法案が通れば明日にでも消費税が大幅UP
するかのような不安を掻き立てている。今、決議して1年10カ月後に8%に、更
にそれから1年6カ月して10%にしようとする法案だ。つまり、3年4カ月後に今の
5%が10%になるのだ。繰り返すがまだ3年以上もあるのだ。しかも「経済回復
が見込めない場合は税率UPを見直すという付帯条件も付いている。
それこそ、その間に小沢氏が云う「増税の前にやること事」をやればいいのだ。
「やること」それは景気回復、経済成長だ。政治家は政府任せでなく、自分の
出来る事から全力で取り組むべきだ。このことは普通の頭をしている政治家な
ら分かること。何ゆえ、法案に反対もしくは先送りしようとしているのか。目先の
人気取り政策としか思えない。しかし、世論の小沢氏への支持は驚くほど低い。


◆「社会保障と税の一体改革」のうち、社会保障については議員同士の議論で
埒が開かない。有識者による「社会保障制度改革国民会議」に議論をゆだね、
1年以内に結論を出すと決めたのは賢明だ。その他にやることは、定数削減、
公務員改革、エネルギー政策、原発問題、民主党が最も弱い外交防衛問題等
民主党に手に負えない政策課題がいっぱいある。野田さんは党内の反対勢力
と手を切り、国会内の良識派と協力して、「決める政治」を推進してもらいたい。
それができなければ、土光臨調のような強力な組織を立ち上げ、任せる事だ。
その時国会議員は半分でいい。それにしても野田さんは総理に就くのに10年、
いや5年早すぎた。(終わり)

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