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2012年3月16日 (金)

梅満開

◆3月も中旬となって、ようやく梅が満開となった。好天につられて、梅の名所
曽我の梅林に出かけた。例年ならすっかり散っている頃だが、今年は記録的な
寒波の影響か、今が真っ盛り。但し、「梅まつり」は最盛期を迎える前に畳んで
しまい、出店はなく、人出もまばら、とんだ見込み違いとなってしまったようだ。


◆御殿場線下曽我駅(小田原市)を中心に広大な梅の里が広がっている。別所
梅林、中川原梅林、原梅林を総称して曽我の梅林と云われ、下曽我の里全体
で16種類程、3万本とも3万5千本とも云われる梅の木が植えられている。梅干し
や梅酒用として各栽培農家が管理している個人の畑だ。近年は観賞用の梅の
木も植えられており、毎年2月の1ヶ月間は「梅まつり」で賑わい、流鏑馬も行わ
れる。

Dscf3713

◆梅の木が中国から日本に伝来したのは、飛鳥時代の頃だと云われている。
下曽我で発掘された奈良時代から平安時代にかけての地層から、多数の梅
の種が出土したというから、歴史は相当古いようだ。江戸時代になると東海
道を往来する旅人が増え、小田原宿では弁当の需要が増えた。腐敗防止、
疲労回復に効果がある梅干しは、曽我の梅と近くの前川海岸で生産される
塩とで作られ、梅干し産業の礎となったようだ。

Dscf3716
曽我梅林の碑

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