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2012年2月17日 (金)

「神頼み代行業」が横行

◆不思議な世の中である。合格祈願や就職祈願を本人に代わって代行し、湯島
天神や北野天満宮、太宰府天満宮などに参詣祈願して、お守り、お札、絵馬など
を頂いてくると云う代行業が流行っているというのだ。それもインターネットで募集
し、直接求めるよりも何倍か高い値段で代行する仕組みとなってが、遠いため
行けない人達などが結構利用しているらしい。


◆時期的にタイムリーな話であるが、そういえばお盆やお彼岸の頃は墓参代行
業も流行るから、不思議な話ではないのかもしれない。受験生の家族が代わり
に参拝することもあるから、さらにその代行ということか。振り込め詐欺と違い
違法性はないのかもしれない。


◆しかし、俯瞰してみれば、神社側は建前はともかく売り上げが伸びて万歳、受
験生達は寒い中、交通費をかけず、勉強時間を割くことなく、一流ブランドの神社
のお守りが入手できて万歳、不況で仕事が無くなった人達もちょっと頭を使って
稼ぐことができて万歳。これで合格できれば、三者三様、全てが万々歳ということ
になる。


◆不思議な国民だ。というより、人間の心の弱さを巧みに利用し、正当化された
宗教という産業構造の中で産み出された一種の奇形児現象といえないだろうか。
日本の神社というところは「何かをしてもらうために願うのではなく、こうしたいと
誓いを立てるところであり、成就した暁にお礼の報告をするところだ」と聞いた
ことがある。


◆受験生が神頼みする気持ちも分かるが、そんないかがわしい代行業に頼む
くらいなら、映画「はやぶさ 遥かなる帰還」を観ることを薦める。

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コメント

私の妹分(血縁関係は無いが、義姉妹の杯を交わした仲)が川口教授の講演を聞きに行ったそうです。
 受講者の質問「座右の銘はなんですか?」
教授の答え「無い。そんなものに捉われるのは嫌だ」と言う意味のことをおっしゃったそうです。
目標とか主義とか、とにかく捕らわれてしまってはいけないと言うようなこと、そのときに必要なことをぎりぎりまで考えると言うことを話されたそうです。
 そうでなければ、「はやぶさ」も帰れなかったでしょうね。

川口教授は科学的、合理的なものを徹底的に追求される人ですが、その一方で最後は人知の及ばざるところ(神の領域?)の存在を信じているのでしょう。秘かに神社を参拝したことがそれを物語っています。

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