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2011年12月11日 (日)

但馬地方旅行記(前)

兵庫県の日本海側といえば、我々関東の人間にとって「コウノトリ」や「城崎温泉」
で有名な豊岡市が思い浮かぶ程度で、なじみが薄い。6~7日の両日、「兄弟会」
で豊岡市や但馬方面のビュースポットを巡ってきたので、例によって独断でラン
ク付けをしてみた。

第一位:「玄武洞」
太古の地球の火山活動が創り出した造形美である「柱状節理」は、日本各地で
しばしば見られるが、ここの「玄武洞」はやや細めの柱状で、形状がしっかりし
ており、江戸時代から採掘場として利用され、その痕が洞窟として残っている。
すぐ近くにある「青龍洞」は柱状が曲線となった部分と組み合わさり芸術的だ。
いずれもその見事さに圧倒された。地学で習う「玄武岩」という岩石名は、明治
の頃に、この玄武洞にちなんで付けられたそうだ。


Dscf3370  玄武洞

Dscf3372 青龍洞

第二位:「出石(いずし)城下町」
しっとりと落ち着いた出石城下町の歴史は古い。室町期の山名氏の根拠地
にもなった処で、江戸中期に信州上田の仙石氏がお国替えで、出石藩5万
8千石の領主となる。現在は隅櫓や登城門が復元され、小さな可愛いお城を
形造っている。また明治4年に建設された「辰鼓楼」は今でも時計台として活
用されている。また出石は沢庵和尚が生誕したところで、和尚が再興した
「宗鏡(すぎょう)寺」沢庵寺とも呼ばれ禅寺らしい雰囲気を漂わせる。
その他幕末には桂小五郎が一時潜伏したところで、道角に小さな碑が立って
いた。また明治期に建てられた芝居小屋「永楽館」、「出石明治館」など見処
はたくさんある。

Photo_2  
出石城登城門

Dscf3347  辰鼓楼(現在は時計台)

Dscf3357  宗鏡寺(別称沢庵寺)

第三位:「コウノトリの郷公園」
西洋では赤ちゃんを運んでくる鳥として愛されているコウノトリ。かつて日本の
いたるところで見られたそうだが、昭和46年を最後に姿を消した。最後の生息
地であった豊岡市では再生、保護、増殖に努め、野生に戻すという試みが積
み重ねられ、現在ではその数が順調に増えているそうだ。この公園では自然
の状態で餌が獲られるよう工夫されに、ケージはなく自由に外と行き来できる
ようになっている。一組のペアができたのか、仲睦ましい様子をカメラに収め
ることができた。隣接するコウノトリ文化館は展示解説が充実している。(続く)

Dscf3365  コウノトリの郷公園

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