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2011年11月 4日 (金)

秋の京都・奈良 (1)

11月2日、3日の両日「秋の京都御所一般公開」と「第63回正倉院展」のツワーに
参加してきた。ちょうど1年前の1,2日「平城遷都1300年祭」と「第62回正倉院展」
に参加したのだが、ずいぶん昔のような気がする。


【京都御所】
◆京都御苑には2,3度訪れているが、京都御所となると昭和36年夏の高校の修
学旅行以来実に50年振りとなる。当時の記憶はあまり無く、入母屋造りの大きな
屋根が印象に残っている程度で、あまり興味がなかったのだろう。今回御所の
中に入り、紫宸殿、清涼殿はじめ数々の建物や松など多くの樹木が立ち並ぶ庭
園を見学、改めて日本古来の伝統文化である高度な建築や美術に触れた思い
がする。もともと奈良時代に大陸文化の影響を受けながら、日本独自の風土や
精神構造と融合させつつ、独自の文化を創り出していった中枢が御所であり、
情報発信源ではなかったかと思う。


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◆桓武天皇の平安遷都(794)以来、消失と再建を繰り返し、明治2年(1869)
に明治天皇が東京遷都されるまでの間、実に1000年以上日本の皇居であっ
た。今から僅か140年前まで、この中で孝明天皇、明治天皇、和宮達が住み、
生活していたと思うと不思議な気持ちになる。
現在築地塀で囲まれた御所の面積は11万㎡で、広いと云えば広いが、まだ
公開されていない部分が全体の半分近くある。御所を含む京都御苑全体で
見れば御所の6.8倍の広さだが、中国やフランスの皇帝達の宮殿等に比べれ
ば可愛いものだ。


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  優雅に女官が舞いを舞っていた?


☆さて、「♪祇園良いとこ、怖いとこ~♪」なんてざれ歌があるが、夕食は各
自祇園界隈でフリータイムということで、「それではこの際、祇園の料亭で舞
子さんを侍らし、ドンチャン騒ぎと行ってみるか。いざ、出陣!」なんて気合い
を入れ(?)、四条通を歩いていると、タクシーをさっと寄せ、すーっと目の前
の店に入っていく若い女性がいた。齢の頃なら
二十歳前後、頭は自前の丸
髷、涼しげな和服に身を包み、さすが京都だなと思わせる。店を見ると由緒
ありそうな甘味処。


☆少し間を置き入ってみると、店内はいっぱいで少々待たされた。案内された
席のすぐ隣のテーブルに、その和服の女性さんが座っている。但し、向かい
には粋な和服を
着た若旦那風、二人でくずきりを食べながら談笑しています。
「いいなー、京都だな~」、「我々もくずきりを食べよう」ということで注文。
氷水に浸した透明のくずきりを、甘い黒蜜につけて食べました。冷たくスル
スルとした食感が、11月にしては暑いこの日、さっぱりとした甘みでとても
美味。祇園の夜は初めてだが、裏通りに回ってみると、なんだかここも不景
気のよう
。(続)

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