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2011年10月 3日 (月)

中国版「ノーベル平和賞」廃止決定

◆9月24日の本ブログで、「中国の笑っちゃう話」と題して、中国版ノーベル平和
賞である「孔子平和賞」のことを取上げた。昨年の劉暁波氏のノーベル平和賞
受賞に反発して、中国独自に創設したものだが、初代孔子平和賞に選定され
た台湾の元副総統は授賞式に出席しなかったという。


◆今年はプーチンロシア首相ら8人が候補にあがっていたが、突然中止が決定
した。案の定というか、朝令暮改というべきか、中国国内からも「国際的な尊敬
も得られず、孔子の名を汚すだけだ」などと批判が出ていた。イメージ悪化を懸
念する当局の意向が働いた可能性もあると読売新聞が伝えていた。


◆中国がこのような賞を創設した背景には、案外、中国の味方かどうかを試す
「踏み絵」のようなもので、深謀なる長期戦略かもしれないと書いたが、ちょっと
穿ち過ぎたようで、そこまでの深い読みは無く、世界の常識に想いが至らない
浅薄な役人たちのゴマスリ策だったことが判明した。


◆ノーベル平和賞の受賞が決定しても、国として受賞させない例がこれまでに
もあった。旧ソ連の物理学者サハロフ博士、ミャンマーのアウン・サン・スー・
チーさん、そして昨年の中国の劉暁波氏など。この賞は個人にあげるのであ
って、国家にあげるものではない。そのことが通じないこと自体、不幸なこと
だが、「平和賞」の難しさが、世界が平和ではないことを証明している。
さて、今日から今年のノーベル賞受賞者が発表される。何人の日本人が受
賞するだろうか。期待したいものである。

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