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2011年10月17日 (月)

映画「猿の惑星」-創世記-を見てきました。

◆今から43年前、奇しくも昭和43年、映画「猿の惑星」が爆発的にヒットした。
長期間の宇宙旅行を果たしたクルー達はとある惑星に着陸する。そこは人間
と猿が逆転した社会。猿が支配し人間が奴隷になっている社会だった。ラスト
シーンが衝撃的だった。そこは何万年後かの地球の姿だった。


◆今回の「猿の惑星」-ジェネシス(創世記)は、何故地球がそうなってしまった
のか、いわばその起源を描くものだった。舞台は現在のサンフランシスコ。
製薬会社で新薬開発の研究に携わる主人公のフィルはアルツハイマーの父
を抱え、脳細胞の修復・活性化を促す新薬の開発を続け、完成半ばにあった。
しかし人体実験は難しい。ところがアメリカにはなんとチンパンジーなどの類人
猿を多く抱え、秘かに生体実験に提供する施設があったのだ。(もちろん映画
の中だけの話だと思うが)


◆そこの環境は人間の牢獄以下。何の罪もない高度な猿たちが檻に飼われ、
虐待されている。ある時雌のチンパンジーが新薬の人体実験中に大暴れして、
射殺される。意外にも彼女の死体から赤ん坊のチンパンジーが生きたまま助
け出された。


◆フィルはその子を家に持ち帰り「シーザー」と名前を付けて可愛がる。母親
に実験投与されていた薬の影響か、シーザーは次第に人間の感情、知能を高
めやがて猿社会と人間社会の差別やギャップに目覚める。そして猿達への理
不尽な虐待に怒りは頂点に達し、それまでバラバラだった猿たちを1本にまとめ
人間社会に立ち向かう。丸腰の猿達に向かって銃器弾薬を使う警察達。身体
能力に勝る猿達との戦いが見もの。


◆やがて猿達はアメリカ杉が生える森に帰っていく。ところが猿には抗体があ
って罹らない病原体(ウィルス)が、フィルの隣に住む一人のパイロットによって
世界中に蔓延していく。その広がる様子が飛行機の路線図で象徴的に描かれ
、未来の地球の姿を暗示して映画は終わる。


◆そして何万年後か知らないが、43年前の前作「猿の惑星」で描かれた地球
の姿に繋がっていくのだ。前作に登場した猿たちのメークアップに驚いたが
今回はCGを駆使しているものの、メークアップの技術の向上は驚くばかりだ。
今回もメインの猿達の中身は人間が演じているそうだが、メークアップがあま
りにリアルで不自然さを感じさせない。まずまず面白い作品だった。

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