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2011年9月10日 (土)

言葉の重み

◆野田政権がスタートして1週間。予想されたように早くも各大臣から不用意な軽い
言葉が次から次へと飛び出し、紙面を賑わす。「安全保障は素人」と自負する
防衛
大臣、「健康のためタバコは一箱700円くらいまで値上げしたい」というフライング
気味の厚生労働大臣、「福島第一原発周辺の市街地は死のまち」と表現した経済
産業大臣。その他にも国家公安委員長と消費者行政の職を与かる山岡大臣がマル
チ商法企業からの政治献金受領問題が判明。いつものことながらマスコミは「鵜の
眼、鷹の眼」でアラ探しに躍起だ。


◆極め付きは野党の臨時国会開催期間の要求に対して、民主党平野国会対策委
員長が「内閣が不完全な状態だから十分な国会答弁ができない」として4日間の会
期で、所信表明と代表質問だけで終わらそうとしていること。実に正直であり、恥ず
かしいと云えば恥ずかしい話だが、まともに向かえば、立ち往生する大臣が出たり、
内閣の意志不統一をやり玉に挙げられたり、閣僚個人の問題を追及されたりして、
国会の紛糾が目に見えているから、極力期間を短かくする逃げの姿勢が見え見え。


◆また、閣僚や副大臣の顔触れを見ても在庫一掃というか、各グループの親分が
押しつけた事が透けて見える。しかも彼らはテレビに出られることがよほど嬉しいら
しく、(今まで注目されなかったことへの反動か)、緊張感に欠け、言葉の重みという
ものを理解しないまま、口がよく滑る。平野氏はついに「閣僚のテレビ出演は自粛
を」と要請しているが、余り効き目はなさそう。


◆それより何より、こんな状況の中で予算委員会の開催?どうなるだろうか。早急
な復興のための第三次予算の承認が第一。みんな分かっているはずなのに、実
際には復興論議は横におかれ、野党は閣僚のアラ探しや責任追及、内閣と党の
不一致、閣内の不一致等を攻め立て、またもや政治は停滞するだろう。


◆予算委員会は重要だけど、時に、これほどバカバカしい会議はないと思える事
がある。今は国会議論と合わせ、各省政務三役が官僚たちと一体になって、現地
に入り、自治体を応援し、汗をかくことだろう。被災地の苦しみを我がこととし、生
活基盤を早く立て直す事が第一だ。野党も単に冷やかにみているだでなく、一緒に
汗を流してもらおう。そうすれば真の意味の国会論議となり、言葉の重みが増して
くるというものだ。

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