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2011年9月24日 (土)

中国の笑っちゃう話

◆中国には時々、思わず笑っちゃう話がニュースとして流れてくる。先の中国
版新幹線の列車衝突事故の際、先頭車両を埋めたり、掘ったりした例などは
悲喜劇そのものだし、一流ブランドの模造、版権盗用など例をあげればキリが
ない。


◆昨年ノーベル平和賞を受賞した劉暁波氏の受賞式出席を阻止して、対抗す
るように「孔子平和賞」を創設した。まさに「ノーベル平和賞」の向こうを張って
創設したものだが、その授賞式は本物の授賞式の前日の12月9日に行われる
そうで、なんともはや子供じみているというか、これが自国中心の中華思想と
いうものだろうか。


◆だが、何故ここで「孔子」なのか理解に苦しむ。日本ならば、差し詰め「聖徳
太子平和賞」となるだろうし、世界を例にとれば「釈迦平和賞」、「キリスト平和
賞」と同様で、世界の聖人達に対して失礼だし、まともでは考えられない。
むしろ「毛沢東平和賞」とでもして、中国のために貢献した世界の政治家達に
贈る方がすっきりしている。


◆今年の候補者に、プーチンロシア首相、メルケル独首相、ズマ南ア大統領、
アナン前国連事務総長ら8人が選定されたそうだが、受賞が決まった場合、
これらの人はどんな気持ちになるだろうか。むげに断れば波風が立つだろう
し、わずか10万元(約120万円)くらいの賞金を喜んで受賞するならば、中国に
尻尾を振る人物とみられるだろう。とするならば、中国にとってこの賞は謂わ
ば「踏み絵」となるもので、案外、深謀なる長期世界戦略かもしれない。

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