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2011年7月11日 (月)

東北応援ツワー (続)

【厳美渓】
★鳴子温泉で一泊し、翌朝、厳美渓に立ち寄る。渓谷、滝、清流、奇岩・・珍しくは
ないが、日本のあちこちで見られる景観だ。ただ、ここの変わった光景は渓谷を挟
んで対岸にある古風な茶店とこちら側を結ぶ、いわばミニロープウェイがあること。
客はカゴにお金を入れ、木板を叩くとカゴはスルスルと引かれ、暫くすると、代わり
に「空飛ぶダンゴ」とお茶が乗ってくる。そういえば「この光景、
いつぞや旅番組で
見たのはここだったんだ。」と嬉しくなる。
2011_0709005

【中尊寺】
★先月末、世界遺産に登録されたばかりの平泉。お目当ての中尊寺は多からず、
少なからずの混み具合。さすが天台宗東北大本山と称されるだけあって、京都あた
りの古刹に引けをとらない大伽藍。思った以上に広い。


★なんといってもまずは「金色堂」だが、昭和43年に完工した「昭和の大修理」で
創建当時の荘厳さを蘇らせた。屋根上だけは金箔だったという証拠は無く、今も金
は使われていない。須弥壇上の諸仏もさることながら、4本の巻柱や須弥壇を飾る
螺鈿、蒔絵、紫檀の工芸の見事さは圧巻だ。


★若い僧侶に聞いたところ、創建当時(1124年)には覆堂はなかったが、150年程
経過した鎌倉時代に全体を覆う堂が建てられ、風雨に晒されなくなったという。その
後何回か建て直され、昭和の大改修の際、今の鉄筋の覆堂に建て替えられた。
それまでの木造の覆堂は近くに移築され、旧覆堂として保存されている。
2011_0709014 旧覆堂

★しかし最も興味を惹かれるのは、周知のことながら須弥壇の下に藤原清衡、
基衡、秀衡の遺体が木棺に安置されていたという事実。土葬されることなく数百
年の時を経て発見されたという事は日本では希有な事ではないだろうか。


★また、讃衡蔵(宝物殿)には紺色の地に金文字、銀文字で写経した「中尊寺経」
はじめ、仏具調度品等の国宝、重要文化財が並ぶ。さらに建築物では本堂、経蔵
など様々な堂が点在し、見どころは多い。また、芭蕉の銅像と句碑、弁慶ゆかりの
堂もあって歴史を感じさせる。
2011_0709023 弁慶堂

★来る時はバスで金色堂近くに降りたが、帰りは月見坂と呼ばれる杉並木の表
参道を下りながら歩いた。これで分かったことは金色堂一帯は意外と高い所に
あり、距離もあって、正規に参道を登って拝殿していたら、この暑さの中大変だっ
ただろうということ。また今回行けなかった毛越寺は別の機会に訪れようと思い
つつ中尊寺を後にした。(終)


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