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2011年7月30日 (土)

原発説明会で「八百長」続出

◆九州電力玄海原発の説明会で「やらせ質問」が発覚したことに端を発し、その後
同川内原発、中部電力浜岡原発、さらに四国電力伊方原発でも同様なことが発覚、
大問題となってきた。もともと企業では株主総会などを乗り切るため、秘かに社員を
動員することなどはよくあったが、これとは性格が異なる話だ。


◆本来中立であるべき原子力安全・保安院が三社に対し動員を要請し、働きかけた
ところに問題の本質がある。つまり本当に安全で、国家・国民のためになるものなら
どんな質問に対しても堂々と受け答えし、説得していけるはずだ。だが、身内を多数
出席させ、身構えるところに何か後ろめたいものがあるのだろうかと疑念を抱かせる
行為であるからだ。


◆やはり巷間云われるように、日本の原子力発電は官界、電力会社、建設企業、
学会、それに政界を巻き込んだ政官財癒着の利権の構造の中で、成長してきた。
そこには利益第一、技術の過信、度重なる細かい原発事故の隠ぺいなどが混在し
ブレーキが利かなくなった姿が見えてくる。そしてついに福島第一原発が人災であ
ると云われる大災害へと繋がっていった。


◆菅さんはここにきていきなり「脱原発」をぶち上げたが、まずはこの構造の究明
が先決だろう。そうした上で日本のあるべきエネルギー政策を論じ、原発をどのよう
に位置づけるかが、日本全体、ひいては国民一人一人に問われている課題では
ないだろうか。

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